かつらやま歯科 歯科マメ知識

かつらやま歯科 歯科マメ知識

2017/12/11

2017/12/04
オールセラミック

かつらやま歯科医院 技工士兼 助手の岡廻です^_^

オールセラミックについてお話しします。
名前の通り、全てセラミック または 新素材の白いジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けてある補綴物(被せ物)です。
ジルコニアは人工ダイアモンドと同じ元素を持ち、強度と耐久性が有ります。
また、ニケイ酸リチウムガラスが主成分のe.max 天然歯に近い強度、硬さを持つ歯に優しい新素材の物も有ります。
金属を使用しない透明感の有るオールセラミッククラウンの良さを最大限に活用するには、前回紹介させて頂いた「ファイバーコア」で土台を作ることをお勧めします!
せっかく白い被せ物をしても、歯肉が黒ずんでしまったり、透明感を失ってしまったり、なにより土台が割れてしまっては、抜歯するしかなくなってしまいます。
オールセラミックは自費診療のため、値段が高いこと、硬度が有り割れやすいこと、というデメリットも有ります。それでも、皆さんに健康的なハッピーライフをおくり続けて頂きたいという思いから、少し分かりやすく紹介させて下さい(╹◡╹)♡

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上の写真は、本物の歯にそっくりですね。
オールセラミックには「オーダーメイドセラミックス 」と「セレックオールセラミックス」があります。
①見た目の自然さ
②磨り減りにくさ
③汚れの付きにくさ
④体への優しさ
臼歯部では、どちらもほぼ同じ 。
で・す・が、
かつらやま歯科医院では、セレックオールセラミックスを院内でコンピュータを使用した「3D CAD/CAMシステム」で作製する為、技工に出す必要が無く、オーダーメイドの半額以下です!
また、ご希望であれば削った歯をお口の中で3D光学カメラで撮影する事により削った当日にセット「ワンデイ セレック」といい(30分待って頂いた後、通常ならば、次回来院時に行われるセット作業に入れます。)治療全体では、90~120分です。その歯に関しては一日で 治療を終了する事が可能です。
忙しく歯科医院には何度も通うことが難しい、それでも良い物、良い治療を受けたいという方にお勧めです(╹◡╹)♡

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2017/11/26
ファイバーコアって何?

こんにちは、歯科衛生士の桑村です。 もし、大きな虫歯ができてしまい、歯の神経をやむなくおとりしなけてはならなくなった場合、細菌に侵された神経をおとりし、根の中をキレイにします。 根の中にお薬をきっちりと詰めて根の治療は終了します。 さて今回は、その後の治療についてお話ししたいと思います。 根の下半分(根っこの部分)だけが残された歯を大切に大切に残す為には、 まず根を補強しなくてはなりません。神経をおとりした歯は、神経のある歯に比べて格段と弱くなり、枯れ木のような状態となります。その歯を噛む力に耐えられるよう補強しなくてはなりません。そこで歯の根の部分に芯棒を入れて土台作りをします。 では、土台の材料についてお話しします。 従来、土台の材料には金属が使われてきました。金属の土台はたいへん丈夫で 耐久性に優れています。しかし、強い力が加わった時に歯と一緒にたわんでくれず、歯にくさびのような働きをしてしまい、根を縦に割ってしまう事があるのです。ひびの入った根は抜歯に至ってしまいます。これが金属の土台のデメリットであります。そこで新たに登場したのがファイバーコアです! これは、セラミックで作られた土台です。ファイバーコアは象牙質(歯の根の部分)と同程度の硬さと弾性を持ちます。強い力が加わるとうまい具合にたわみ、元に戻る事ができます。天然歯に近い状態になることができます。 その為、ファイバーコアを芯棒に使うと歯の根の破折を予防することができます。 015668CD-C77A-429C-BF79-7F7153E35B63.jpeg ファイバーコアを土台に使うもうひとつのメリットは仕上がりです。 E5C4EAC2-6318-42A8-B328-6B28AF83BA13.jpeg 金属の土台に硬質レジン前装冠(保険の被せ物)を被せた場合(左の写真)と ファイバーコアにオールセラミッククラウン(自費の被せ物)を被せた場合(右の写真)です。 土台に金属が使われると時間が経つにつれて、メタルタトゥーと呼ばれる 歯ぐきの変色が起きることがあります。 ファイバーコアを使うとこの変色を心配せず、天然歯に近い状態に仕上げる事ができます。 見えない部分だから金属でいいかな...とついつい思われてしまいがちな土台。 実は、歯を大切に残す為には、土台がとっても重要な役割をしているのです。 分からない事、不安な事は何でもご相談ください。 歯を大切に残す為にみなさんの力になりたいと思います。

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2017/11/19
歯の詰め物って、どんな物があるの?

ようこそ  かつらやま歯科医院へ!!

こんにちはっ‼ 歯科助手の鈴木です(^^)/

 

「むし歯の治療をして、いくつかの詰め物が入っている。」という方、多いのではないでしょうか?

歯の詰め物には、いくつかの種類があるのをご存知ですか??

                           

歯の表面は、エナメル質という人間の体の中で最も硬い組織で覆われています。

その下には、歯の大部分を構成している象牙質というエナメル質より柔らかい組織があります。

小さく見えているむし歯でも、削ってみたら柔らかい象牙質で広がっていて、

内側で大きくなっていることも多いのです。

そのため、詰め物の存在が思っていたより大きいと感じる事が多々あるのです。

むし歯の大きさ、噛む力の強さなどに応じた最適な詰め物には、どんな種類があるでしょうか。

今回は当院でご案内している代表的な詰め物のお話をしていきます。

 


 

 

☆小さな むし歯の修復☆彡 通常、来院日に処置が終了します。

 

①コンポジットレジン(保険適用)・・・プラスチックの修復材

歯と同じ色なので目立たなく、歯を削る量が少ないなどのメリットがあります。

その反面、プラスチックのため、経年変化や着色により変色する事があります。

変色した場合は、再度削ってやり直す事になり、その度に天然の歯も削ることになるので、

結局詰める範囲が広がっていく可能性もあります。

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②グラディアダイレクト(保険適用外)・・・ハイブリットセラッミックと呼ばれる樹脂を用いた修復材

従来のコンポジットレジンでは必ずしも周囲の歯と同じ色にすることができませんでしたが、

グラディアダイレクトは、カラーバリエーションが豊富なので、より天然歯に近づけることができ、

変色もしにくく十分な強度もあり、汚れもつきにくいので衛生的にも優れています。

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☆大きな むし歯の修復☆彡 通常、来院日に詰め物の型をとり、後日詰めます。

 

①メタルインレー(保険適用)・・・銀歯と言われている詰め物

金属なので硬くて丈夫で、すり減りにくく耐久性に優れていますが、天然歯よりも硬いため、

咬み合わさる歯を痛めてしまう事もあります。また、金属が取れにくいように、歯を大きく削る必要や、

お口を開けた時に銀色なので目立つ事、長年の使用で時間が経つと金属が溶け出し、

歯や歯茎が変色してしまったり、金属アレルギーの原因になる事もあります。

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②ゴールドインレー(保険適用外)・・・高カラット金合金の詰め物

金属なので丈夫ですが、ほど良い硬さなので咬み合わさる歯を痛めにくく、歯との適合性に優れています。

また、金属アレルギーが起きにくいメリットもあります。ただ、金色なのでお口を開けた時に目立つことや、

金属が取れにくように、歯を大きく削る必要があります。

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③セレックオールセラミック(保険適用外)・・・セラミックの詰め物

院内でコンピューターを使って作成し、その日に治療を終了する事も出来ます(ワンデーセレック♪♪)

天然歯のような自然な色とツヤがあり、変色もしにくく汚れもつきにくいので衛生的で、

金属アレルギーの心配もなく、体に優しい修復材です。

その他、すり減りにくさ強度に優れていますが、必ずしも欠けない割れないというわけではない。

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 小さいむし歯、大きいむし歯への詰め物をご紹介いたしましたが、

詰め物を長もちさせるには、やはりプラークコントロールが大切です。

また、寝ている時に歯ぎしりをする癖のある方は、マウスガードの装着をおすすめします。

お気軽にご相談ください(^-^)

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2017/11/18
ホワイトニング

こんにちは! かつらやま歯科医院歯科衛生士の井口真希です。 GAZOU.jpg 今回はホワイトニングについてお話したいと思います。 鏡でふと自分の歯を見た時、子供の歯と見比べた時など歯の色が「なんだか黄色いな」と気になったことってありませんか? 歯は年齢とともに象牙質の厚みが増し、自然と色が濃く見えるようになっていきます。 一方エナメル質はすり減り薄くなっていくため、歯は更に黄色味がかって見えてきます。 歯の色によって若さを感じたり、年齢が感じられてしまうのはじつは年齢とともにおきがちな歯の変化に原因があるんです。 歯は年齢とともに黄色味を増していきます。 というのも、エナメル質の内側にある象牙質は長年噛んで使っているうちに鍛えられ、分厚くなっていくからです。 象牙質はもともとエナメル質よりも黄色味が強く、この厚みが増すことによって年齢とともに歯の黄色味が増していくのです。 1992B04A-DA20-4689-841F-C61B646ABFD7.jpeg 歯が黄色くなるもう一つの要因としては、象牙質を覆っているエナメル質が、使っているうちにすり減って薄くなることがあげられます。 エナメル質が薄くなると象牙質の色が透けて見えやすく、歯が黄色っぽく見える原因になるのです。 「ホワイトニング」と聞くと若い女性が希望されるもの、と思われがちですが実際は40代以上の方が多く、70代の方でも希望される方はいらっしゃいます。 ホワイトニングがアンチエイジングにとって欠かせない要素となってきている事を実感させられます。 前述のとおり、若い方ほどエナメル質にボリュームがあるのでより白く仕上がりやすいという面があります。 ホワイトニングの薬剤はエナメル質に対してより多く作用するため、エナメル質が摩耗して薄くなったご年配の方の歯は、若いアイドルのように白くするのはじつは難しくなってくるのです。 ただ、お顔全体との調和を考えますと、人工的な白さよりも、アイボリー色の残る温かみのある白さの方が、さりげなく上品な印象があり、お似合いになるのではないでしょうか。 自然な白さがアンチエイジング効果を発揮することでしょう。 これをきっかけに、歯を綺麗に保ち、白さを長く維持したいという気持ちになるのも、ホワイトニングのメリットです。 定期的にメンテナンスを受け、セルフケアを丁寧にすることによって、ホワイトニングを受けた方の多くが、その後の歯のトラブルが減ったと喜んでくださるのです。 現在のホワイトニング剤はマイルドブリーチでしみにくく、歯に優しいものが主流になっています。 歯の色が気になるならぜひ当院でご相談ください!

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2017/11/07
これでバッチリ!歯周病対策。

みなさんこんにちは。歯科衛生士の土橋です。 今回は歯周病対策についてお話しします。 歯周病はプラークにひそむ歯周病菌の出す毒素によって歯ぐきに炎症が起き、悪化すると炎症が骨にまで及び歯がグラグラして抜けてしまう病気です。しかし多くの場合歯周病はゆるやかに進行するため、手の施しようがない程までに悪化するには、それなりの年月がかかります。そのため早期発見・早期治療、予防がとても大切です。 歯周病予防は具体的に何をしたらいいのか分からないという方も多いと思います。まず一番大切なのは毎日の丁寧な歯磨きです。歯周病菌が存在するプラーク自体を取り除くことで歯周病のリスクを下げることができます。後は定期的な歯科医院での検査と歯石取り、歯ぐきの中のお掃除です。どうしても歯磨きだけではお掃除しきれない部分を歯科医院に通い補うというイメージです。 分かっていても毎日忙しかったり疲れていたりして、歯磨きを手抜きしてしまう方も多いと思います。1日3回中3回10分磨くのはすごく大変だと思います。しかし夜だけ10分、15分かけて丁寧に磨くだけでも効果が高まります。 磨いていてもきちんと磨けているのか分からないという方もいると思います。プラークを効率良く落とすにはポイントが3つあります。 1つ目は「歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの手先を当てる」ことです。この部分は段差になっているためプラークが溜まりやすく、歯周病の原因にもなります。なので境目を狙って磨くことはとても重要です。慣れるまでは難しいと思うので、なるべく鏡の前で確認しながら磨きましょう。IMG_8955.JPG 2つ目のポイントは「小刻みに動かす」ことです。あまり大きく動かしてしまうと磨き残しができてしまいます。1〜2ミリくらいの幅を意識して動かしてみましょう。 3つ目は「優しい力で磨くこと」です。強めの力で磨かないと磨けている気がしないという方もいますが、強めのに磨いてしまうと歯ブラシの毛がねてしまうので効率良くプラークを落とすことが出来ません。 歯磨きはそれぞれが今まで行ってきたやり方で癖がついてしまっているので、改善するのは少し難しいと思いますが、毎回意識して磨くことで正しい磨き方の癖をつけることが出来ます。今後歯周病を予防するためにも早めに正しい磨き方を習得しましょう! さらに当院で処方しているポイックウォーターも歯周病予防にとても効果があります。現在はクリーニング前、治療前に全員の方にポイックウォーターでお口をゆすいでいただいているので使ったことのある方も多いと思います。ぜひお家でのケアでも使っていただき、一緒に歯周病を予防していきましょう。何か気になることがあればスタッフにお声掛け下さい。私たちが全力でサポートします!IMG_8953.JPG

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2017/10/29
フッ化物配合歯磨き剤をぜひ!

みなさんこんにちは、歯科衛生士の中村です。

今回はみなさんもよくご存知の"歯磨き剤"についてお話をします!

歯磨き剤の使用率は日本において90%以上というデータがあります。

歯科医院ではもちろん、歯磨き剤はスーパーやドラッグストア、コンビニなど

様々なところで目にされているかと思います。

では、歯科医院専売の歯磨き剤と市販の歯磨き剤とではなにが違うのでしょうか?

その答えは、「フッ素濃度」です。

2017年3月17日厚生労働省によって薬用歯磨き剤における

フッ化物配合量は1,000ppm以下とするように定められていましたが、

その上限が1,500ppmまで引き上げられました!!!

今回の承認を受け、1,450ppmの高濃度フッ化物配合の歯磨き剤にパワーアップした

チェックアップ(大人用)は当院でも販売しております♪♪

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それでは次に、なぜ歯磨き剤はフッ化物配合のものが良いのでしょうか?

フッ素が歯を強くしてくれること、フッ素がむし歯予防に効果的なことは

みなさんよくご存知かと思いますが、より詳しくフッ素の効果について

ご理解いただけるよう解説していきます。

Q.フッ素とは?

自然界に存在するミネラルの一種で、海藻や魚類、緑茶などに含まれています。

自然の状態では単体で存在することはまれで私たちが利用している

ほとんどは他の元素と結合したフッ化物です。

フッ素(フッ化)はむし歯予防に効果があるため世界各国で利用されています。

Q.フッ素のはたらきは?

①むし歯になりにくくする(歯質強化)

むし歯へお口の中の細菌が出した酸で歯が溶けることによっておこります。

フッ素が歯の表面に取り込まれると構造が変化し、酸で溶けにくい強い歯になります。

②なり始めのむし歯を元に戻す(再石灰化)

歯には溶けた部分を再生しようとするはたらきがあります。

フッ素はその自己修復する力を手助けし、なり始めのむし歯を元に戻します。

③むし歯菌を弱らせる(むし歯菌活動抑制)

フッ素は細菌が糖を分解するための酵素のはたらきを邪魔する性質を持っています。

それにより細菌の活動が弱まり、お口の中で酸がつくられにくくなるのです。

Q.フッ素って体に悪いの?

たまにこのような質問をいただくことがあります。

歯科医院で専売されているフッ化物0.5gを1日2回使用した場合、

日本人が1日の食事でとるフッ素の10分の1。安心して毎日お使いいただけます^^

また、フッ素はお子様にはもちろん大人までの全ての年齢の方のむし歯予防に効果的です。

乳歯や生えたばかりの永久歯はまだ未成熟です。

歯の表面を覆うエナメル質はやわらかく、軽石のようにでこぼこしています。

そのためむし歯菌やプラーク(歯垢)がつきやすく、特にむし歯ができやすい時期です。

外部の影響を受けやすく酸に溶かされやすい反面、フッ素を効率よく吸収します。

そのため、フッ素の歯質強化の効果が期待できます。

また、歯周病や加齢によって歯ぐきが下がってきた方はむし歯のリスクが高まります。

(歯の根元のセメント質はエナメル質より溶けやすいのです!!)

その場合もフッ素はしっかり効果を発揮しますのてわ大人にもおすすめです。

当院では、小さなお子様にも使いやすいフッ素濃度500ppmから

上記でお話した高濃度フッ化物配合(1,450ppm)のもの、

歯周病の方におすすめしているものなど様々ございます。

選び方や使用方法についてはご遠慮なく歯科医師や歯科衛生士までご相談ください!

フッ素配合歯磨き剤を上手につかってぜひ一緒に歯磨き効果をアップさせましょう。

日頃の歯磨き1回1回こそが「予防歯科」への第一歩です٩( ᐛ )و٩( ᐛ )و

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2017/10/25
インプラントについて

皆さんこんにちは!歯科衛生士の塩田です。

本日は、インプラントと、インプラントのケアについてお話をします。

インプラントとは人工でできた歯の根っこ(インプラント体)をあごの骨に埋め、その上に金属やセラミックなどのパーツを組み立てて人工の歯を作る治療方法です。失ってしまった歯の治療に用いられるのですが、他の歯を削る必要がないということと、見た目も本物の歯のようにきれいですし、しっかりと噛むことができるという大きな利点を持っています。

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上部構造(人工歯)・・歯の頭になる部分

アバットメント・・上部構造の土台の部分

インプラント体・・チタン製の人工の歯の根の部分

が、しかしインプラントを入れたらそこでもう治療が終了♪何もしなくても一生保てる♪・・・というのは大きな間違いです。ここからがインプラントを長く保つために非常に大事な内容になっていきます。

インプラントは、プラーク(歯垢)の中の細菌が引き起こす炎症で歯の骨が溶けてしまう恐ろしい病気、その名も歯周病(インプラント歯周炎)が大の苦手!人工の歯でも、歯周病になってしまうのです。。。放っておくとインプラントが丸ごと抜け落ちてしまった!という最悪な事態にもなりかねません。

いったん歯周病になると、実は天然歯よりも細菌への防御反応が手薄で、症状がどんどん進行していきやすいのです。天然歯には歯の周りの組織である、歯肉繊維が細菌や刺激から守る働きをしています。そしてセメント質といわれる組織は、歯から受ける力のダメージから守ってくれるクッションのような働きをするのですが、歯が失われると残念なことにその組織たちも一緒に失われてしまいます。そのため、インプラントが入った時点では歯槽骨を細菌や力のダメージから守る防御機構がグッと弱くなってしまっている状態です。

では、インプラントをできるだけ長持ちさせるためにはどうすればよいのでしょうか?

答えはそう、プラークを除去することです!!

まずはセルフケア。歯ブラシ以外の補助的なお掃除道具(フロスや歯間ブラシなど)も使ってお掃除をしましょう。そして、セルフケアもとっても大事ですが、ご自身で取り除くには限界がありますので、PMTCというプロが行う機械的なお掃除を必ず定期的に受けましょう!

そしてプラークの除去だけではなく、かみ合わせの調整も非常に大事です。余分な力がかかっていないか、定期的に歯科医師のチェックも受けましょう。

また、当院では歯科医師だけでなく歯科衛生士も高倍率の拡大鏡を使って診療を行っていますので、より精密な治療やメインテナンスを行っています!!インプラントを考えている方、予防に興味を持っている方、お気軽にスタッフにお声かけください♪

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2017/10/16
なぜ親知らずは抜かなければいけないの?

こんにちは 千葉市緑区あすみが丘 かつらやま歯科医院 歯科医師の今中です。
『親知らずの抜歯は痛い、腫れる...だから抜きたくない』皆さんそう思いますよね。でも放って置くと困ったことになる場合があります。今回は抜かなければいけない親知らずについてお話しします。

①親知らずが虫歯になっていて、治療することができない場合。親知らずはお口の中の一番奥に生えているため、向きや位置によっては歯科治療の器具が入らないために治療をすることができないことがあります。


②親知らずが第二大臼歯に向かって生えている為、歯間のブラッシングが難しく、汚れがたまってしまい、大切な第二大臼歯が虫歯になりそうな場合。この状態を放っておくと第二大臼歯の虫歯が大きくなり、神経をとったり、抜かなければいけない状態になることがあります。
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③親知らずの周りの歯ぐきに汚れが溜まりやすくなっている為、感染を起こし歯ぐきが腫れたり、痛みが出る場合。この状態を放っておくと歯ぐきの炎症がさらに周囲に波及して熱が出たり、喉の方まで痛みが出て重篤な状態になることがあります。


④親知らずの周りの炎症により、周囲の骨が溶けてしまうことで第二大臼歯を支える顎の骨が溶けてしまう場合。この状態を放っておくと、第二大臼歯がグラグラと動揺してしまうことがあります。


⑤親知らずの周囲に嚢胞といわれるものができている場合。この状態を放っておくと嚢胞が大きく肥大してしまい周囲の骨を溶かしてしまうことがあります。


⑥親知らずが他の歯を押し出してしまうことで歯並びに影響が出る可能性がある場合。


⑦親知らずの向きや位置によっては顎の骨の骨折の原因となることがあります。格闘技やラグビー、アメフトなどのコンタクトスポーツでこのような骨折が起こることがあります。


下顎の親知らずがまっすぐに生えている場合や上顎の親知らずは①の理由により抜歯になることが多く、抜歯も比較的短時間に終わることが多いです。


親知らずが原因となるトラブルは歯科医院での診察やX線画像診断、CT診断によりある程度経過を予測し、診断することができます。
抜いた方がいい親知らずなのか、そのままにしておいても大丈夫な親知らずなのか...御心配な方は是非お気軽にご相談ください。

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2017/10/09
親子受診について

こんにちは、歯科医師の小竹です。 今日は、親子受診についてお話しします。 まず親子受診を話す前にむし歯の原因についてお話しします。むし歯の原因は、細菌感染により起こります。生まれてきたばかりの歯のない赤ちゃんにはむし歯菌がおらず、むし歯にならないのです。 多くは、乳歯がはえてくる19か月から31か月の間に、ミュータンス菌(むし歯菌)にお母さんや身近な人からの感染で起こってしまいます。19か月から31か月というのは、ちょうど子どもの前歯が生えてきて(最初に歯が生えてきて)(19か月)から、子どもの奥歯が生えそろう(31か月)までの時期を指します。ちなみにこの時期のことは感染の窓ともいいます。 では、むし歯菌はどのように感染するのか? むし歯菌の感染は、コップやスプーン、お箸など同じ食器やキス、口移しなどを介して感染し、起こります。 感染予防は非常に大切ですが、親子のコミュニケーションがなくなってしまうのもよくありません。 赤ちゃんと同じ食器を使う、キス、口移しなどを一切やめるというのは現実的に難しい話です。 そこで大事になってくることがあります。それは、お母さんをはじめご家族が歯科医院での定期的なクリーニングを受け、毎日のケアを徹底することなのです。ご自身の口腔ケアをきちんと行うことでお子さんのお口の中を守ることに繋がるのです。 IMG_1930.JPG 上のグラフは、初産の母子を子供が生まれてから3歳になるまで母親の口腔ケアを行ない、子供が生まれてから7歳になるまで子供の虫歯菌の検出を調査したもので、3歳までの子供への感染はお母さんの口腔ケアをしないグループに比べてう蝕病原細菌の検出率が非常に低く、その後低いまま保たれているのがわかります。 つまりは、3歳頃までしっかりとしたお母さんを含めしっかりとした口腔ケアをすることでお子さんは虫歯になりにくくなるということが言えます。 また家庭での食生活もむし歯に関与します。たとえば、甘いものが好きでいつも何かしら甘いものを食べているようなご家庭の場合、知らず知らず習慣化しており、それが子どものむし歯を増やしているということもあります。そういった環境を知る上でも親子受診が大事になります。また、親子受診には、保護者の方のお口の中がキレイになって、むし歯菌の親子感染が減るということもありますが、ご家族のむし歯にならないように予防するという意識の変化も大切です。意識が変化することでお子さんは予防するのが当たり前という意識が生まれ、キレイな口腔内を自然と良い習慣が身につくようになります。とある歯科医院で調べたところむし歯の発生率は子どものみ定期検診に受診するよりも親子受診をしている子のむし歯の発生率が約1/3程度 に抑えられたというデータもあります。 現在では、マイナス0歳からの虫歯予防が推奨されています。 妊活~妊娠中からお母さんの口腔ケアを行い、お子さんを虫歯菌から守るというものです。 小さいころから虫歯には悩まされた、という方は是非!!大切なお子さんを虫歯菌から守ってあげてください。

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