歯科の豆知識

全身疾患の引き金となる歯周病菌

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院には予防専用の個室が2部屋あります。その部屋の一つは当院のシニアマネージャーで、勤務歴10年の当院のスター、山田歯科衛生士が主に使用しています。山田歯科衛生士の趣味は写真撮影。それもプロの粋です。山田歯科衛生士が使用しているこの個室には、彼女の撮った写真が飾られています。しかもこの写真、季節によって変わるのです。これが現在の写真です♪味がありますよね~。

 

 

●「全身疾患の引き金となる歯周病菌」

前回から「歯周病」についてお話しています。石川烈先生が「遺言」という書籍の中で書かれた言葉を抜粋して、更に専門用語を排して、ポイントをまとめてお伝えしています。

人生の後半に多くの人が歯を失う原因となる歯周病。でも、歯周病にはもっと恐ろしい一面があるのです。歯周病菌は心臓疾患、動脈硬化、肺炎、低体重児出産、早産、骨粗しょう症、腎炎、関節炎などの多くの疾患の原因になるのです。

歯周病菌は歯の周りに付着するにとどまらず、歯周ポケットなどから入り込み、血流にのって全身を巡り、様々な問題を引き起こすのです。例えば、冠状動脈に付着すると心筋梗塞の原因となります。

また歯周病により炎症性の物質が大量に作られると、インスリンの働きが抑制され、血糖コントロールが悪化し、糖尿病になりやすくなります。

歯周病菌が原因で、血栓が作られ、心筋梗塞を招くことがあります。これは20~40代の喫煙をする男性に多く見られます。」

当院へご来院される多くの患者さんの中には、痛みを感じるまでは歯科医院へ来ないか、痛みがなくなり、悪いか所を治せば終わり、と考えている方も多くいらっしゃいます。また痛くなった歯は抜いてしまえばいい、と考えている方もいらっしゃいます。

しかしどうぞ、このブログをお読みの方はそのような認識を改めていただきたいと思います。歯周病菌は口腔内だけではなく、全身の状態を悪化させ、ひいては命の危険まで引き起こす可能性があるのです。

歯周病の初期症状は、ブラッシング時の「出血」かもしれません。それもわずかな。しかし、どうぞ皆様、お口の中のわずかな変化も見逃さないでください。そしておかしいな・・と思ったら、まず当院へご相談ください。当院は歯周病治療・予防のスペシャリスト歯科衛生士がたくさん在籍していますし、当院の院長は「歯周病認定医」を取得しています。

「沈黙の病」である歯周病を、ぜひご一緒に治療、予防しましょう!

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