歯科の豆知識

合っていない義歯我慢してつけていませんか?その2

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院は、「できる限り痛みの少ない、できる限り削らない、できる限り神経を取らない」治療を目指している、千葉市緑区あすみが丘にある歯医者です。歯科医師3名、歯科衛生士7名が在籍していて、全員が拡大鏡を使用して「精密治療」を行っています。この秋、カールツァイス社のマイクロスコープを新たに2台導入して、合計カールツァイス社のマイクロスコープが3台になりました。歯科医師が主に使用して、マイクロスコープを使った、歯を持たせるための根の治療(マイクロエンド治療)を行っています。

 

前回から「義歯・入れ歯」をテーマにお話ししています。

前回のブログで「合わない義歯を使うことで起こる8つの悩み」についてお話ししました。ただ、義歯と言っても大きく「部分入れ歯」と「総入れ歯」に分かれます。今回はまず、「部分入れ歯」からお話ししていきます。

●部分入れ歯とは

歯を1本だけ失ったお口から、1本だけ歯が残っているお口まで、様々な患者さんのお役に立つのが部分入れ歯です。ブリッジのように健康な歯を削る必要もなく、インプラントのように外科手術も必要なく、患者さんにとって身近で選択しやすい治療法になっています。

しかし、選択しやすい治療法であるのに、ある調査報告では、作ってから5年後には6割程度が使われなくなっているというデータもあります。当院でも、せっかく作った部分入れ歯、「食事のときは外してるよ~」とこちらががっかりしてしまうような発言をされる方も多くいらっしゃいます。使い始めの違和感を乗り越えてなれることで、毎日の生活の強い味方になるはずなのですが、実に残念なことです。

 

●部分入れ歯の種類

・レジン床の部分入れ歯

これは保険治療で作ることのできる義歯で、皆様も一度は見たことがあると思います。この義歯のメリットとしては、まず価格が安いこと。しかしながら、デメリットも大きく、「作ったときは良かったけれど、そのうち違和感を感じてきて、最終的には使わなくなった」という義歯の代表格と言えそうです。最も大きな理由は、その厚みにあると思っています。レジン床の厚さは2~3ミリです。たった、2~3ミリと思われるかもしれませんが、これがお口の中に入ると、大変な違和感です。お口の中は、髪の毛1本入っただけでも違和感を感じますが、そこに2~3ミリの厚さのものが入れば、人によっては相当な違和感を感じる方もいらっしゃいます。また、プラスチックでできているので、落としたりすると破損しやすいこともデメリットの一つです。加えて、クラスプという歯にかける金属製のばねが目立ちやすいこともあります。

次回は、その他の部分義歯についてご説明いたします。

 

 

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