歯科の豆知識

歯周病が国民病でなくなる未来を見つめて~

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

日々診療していると、色々な患者さんから嬉しいコメントをいただきます。そのようなコメントの一つをご紹介します。今回ご紹介するコメントは、「デンターネット」という地域の歯科医院を紹介する日本最大級のサイトに投稿されたコメントです。

1番上に掲載されている”マリゴン”さんから

「もう通いはじめて10年以上になります。
こども3人もお世話になり、本当に信頼できる先生、そして、歯科衛生士さんで、安心して歯を診てもらえます。私は2ヶ月毎にクリーニングをしてもらっています。そこで、毎日の歯磨きの仕方や歯茎についてなど、写真も見せてもらいながら、すごく丁寧に教えてもらえます。キッズサービスも充実していて、小さな子どもがいても、安心して預けられて、本当に助かるサービスです。」

という嬉しいコメントをいただきました。ありがとうございます。

当院では、キッズサービスというサービスを行っていて、お母様が治療を受けている間、未就学児までのお子様をお預かりしています。毎週月~水の午前中の診療時間帯にこのサービスを行い、保育士、保育サポーターが責任を持ってお子様をお預かりしています。

「小さい子供がいるから歯科治療を受けられない・・・」

とお悩みのお母様、ぜひ当院のキッズサービスを利用して、早めの歯科治療を受けてくださいね!

 

歯周病が国民病でなくなる未来を見つめて

今回は「歯周病」についてお話しします。石川烈先生という東京医科歯科大学の名誉教授で、東京女子医科大学の客員教授でもあり、歯周病について造詣が深い先生がデンタルダイヤモンド社から出版されている「遺言」の中に以下のようなことを書かれています。歯周病は全身の病気と深い関係があるということがよく分かりますので、お伝えします。その際、先生の言葉をそのまま伝えるのではなく、専門用語をできるだけ排して、要点をまとめた形でお伝えしますので、ご容赦ください。

歯周病は歯そのものではなく、歯の周りに起こる病気で、歯がプラーク(細菌の塊)に含まれている歯周病菌に感染した状態を指します。

歯周病初期には痛みは見られません。ブラッシング時に歯肉から出血が見られる程度です。ですので、多くの方はこの状態の時には、自分が歯周病に感染しているとは気づきません。

しかし、歯周病が進行するにつれ、腫れた歯肉から膿が出始め、歯がぐらつき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

歯と歯肉の間には、健康な場合、約1ミリの溝があります。歯肉などに炎症がおこると、歯肉が腫れて溝が深くなり、よりプラークがたまりやすくなります。この状態が歯肉炎です。

さらに、歯周病菌が出す毒素によって、歯と歯肉が付着している部分がどんどん根の方へ下がっていき、「歯周ポケット」が作られるのです。

歯周病菌は酸素が嫌いです。ですから、歯周病菌は歯と歯茎の奥深くに入り込み、歯周ポケットをより深くしていくのです。やがて、歯周病菌の毒素は歯を支えている歯槽骨やセメント質をとかし、そして最終的に歯と顎の骨を結び付けている繊維である歯根膜を破壊し、歯がぐらつき、抜けてしまうのです。」

歯周病は気づかないうちに進行するため「沈黙の病」と呼ばれています。「歯周病かな?」とご心配の方は、早めにかかりつけの歯科医院へご相談ください。

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