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ブログBLOG

食から健康へ!日本人らしい食事をとろう

みなさんこんにちは!千葉市緑区かつらやま歯科医院 歯科衛生士・食生活アドバイザー・歯科食育士の森田です。
 
全身の健康はお口の健康をつくり、お口の健康は全身の健康をつくります!口腔と食事は全く別のものではなく、密接に関連しています。歯がなければ様々なお食事を召し上がることが難しくなり、栄養が偏ってしまい、身体は弱ってしまいます。また、栄養が偏ってしまえば、免疫力も衰え、歯周病やむし歯などの歯のトラブルも増えてしまいます。そこで、正しく、楽しく、おいしく食べて健康を維持する「食」のお話を、数回にわたってお伝えしていきますね♪参考までにお読みいただければ光栄です。
 
私たちのまわりには、様々な病気が取り巻いています。特に「がん」は死亡率第一位の病気で、いまや日本人の2人に1人が「がん」にかかると言われています。その他心臓病や糖尿病といった生活習慣病をはじめ、アトピーや花粉症、冷え性、便秘、頭痛などを訴える人も多く、ほとんどの人が何かしらの不調を抱えています。そういった意味では、食に関する情報も飛び交い、健康に関する関心が寄せられていることも事実です。しかし、あまりにもたくさんの情報が錯乱し、一体なにをどう食べたらいいのか、と悩んでしまいますよね…。
一体どのような食事を摂れば私たちは健康でいられるのでしょう?
その答えは簡単です!自然の摂理に沿ったもの、気候風土に合ったものに食を戻せば良いのです。
昔は「三里四方のものを食べる」といって、徒歩で行ける範囲のものを食べていれば健康で暮らせる、という考えがありました。これは、身体と土は元をただせば同じものという「身土不二」の発想からきています。人も作物も同じ土(環境)で育つわけなので、その土から健康に育った作物を食べることが、環境への適応能力をいちばん高めることに繋がるということです。

日本に住む私たちは、やはり日本でとれるものを食べるのがいちばん身体にやさしく、健康でいられるのです。また、例えば真冬に亜熱帯地方のフルーツや野菜を食べることは、日本の気候風土になじんでいる身体はビックリして生体としての機能を崩してしまうに違いありません。いまや農業の発達や輸入などにより一年中様々な食材が手に入る時代ですが、旬のものを食べることで栄養素もたっぷり含まれていて、身体にもやさしいのです。
 
 
そしてもうひとつ、食材は丸ごと食べることが、栄養素を効率的に摂取するうえで大切だということです。お米であれば精米する前の玄米がほぼ完ぺきな栄養バランスを持つと言われていますし、野菜であれば皮の部分に栄養素が一番詰まっているのです!“丸ごと食”は優れた栄養バランスと、それを体内で完全消化する代謝要素が全部入っている、生命力豊かな食べ物であり、食べ方なのです。
ここまでのおさらいです!
 
病気を遠ざけるには
①地元産(もしくは日本国内)の食べ物をたべる
②旬の食材をたべる
③米や野菜などは精米したり皮をむいたりせずに丸ごとたべる
の3つがカギとなります♪
ぜひう意識してみてくださいね^^
 
次の機会に玄米について詳しくおつたえします♪