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ブログBLOG

虫歯・歯周病予防にも!洗口液と液体歯磨きの違いについて

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科衛生士の横山です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。このブログは3分で読めます。

こんにちは!皆様の中で普段の歯磨きの時に洗口液や液体歯磨きを使っていらっしゃる方はいますか?今は、洗口液も液体歯磨きも様々な種類の物が販売されていますよね。「そもそも洗口液と液体歯磨きって何が違うの?」「どう使うのが正しいの?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。そこで今回は、洗口液と液体歯磨きについてお話ししたいと思います!

 

似てるけど違う!洗口液と液体歯磨き

洗口液も液体歯磨きも、同じようなボトルに入っていて、薬局などでは同じ棚に並んでいることが多いです。そのためこの2つを混同して使用している方も少なくありません。ですが、洗口液は基本的には「歯磨きをしてから使用」、液体歯磨きは「使ってから歯磨き」というように使用する順番が全く逆なのです!液体歯磨きはその名の通り「液体状の歯磨き剤」ですから、歯を磨く前に使用するのが正しいのです。ですので、使用用途に合わせた製品をご購入していただくために、製品の表記をしっかり確認してみましょう!

洗口液と液体歯磨きの表記

洗口液と液体歯磨きの表記

 

 


虫歯・歯周病予防には歯磨きとセットで!

洗口液を虫歯・歯周病予防のために使用するなら、歯磨きとセットで使用しましょう。先ほどご説明したように、洗口液は基本的には歯磨きの後に使います。なぜなら、細菌が膜状になったバイオフィルムが残ったままでは、洗口液の殺菌成分が届きにくくなってしまうためです。なので、歯磨きでそのバイオフィルムをしっかり取り除いてから洗口液の成分が作用しやすい口内環境を作るとより効果的です!
また、このバイオフィルムは虫歯・歯周病を引き起こす原因にもなります。洗口液だけに頼るのではなく、日々の丁寧なブラッシングから予防効果を確実に高めていきましょう。

バイオフィルム

バイオフィルム

 

虫歯リスクが高い方はフッ素洗口液

洗口液には様々な種類があり、歯周病予防に向けたものももちろんですが、虫歯予防に有効なものもあります。それがフッ素洗口液です!フッ素には、お口の中の細菌が出す酸や酸性飲食物で溶けた歯の成分を補修したり、歯の質を強くしてくれる効果があります。また、液体状なので歯と歯の間にもいきわたりやすいです。ブクブクうがいが可能なお子様から、大人の方まで幅広く使用できるものなので、ぜひ毎日のセルフケアに取り入れてみてください!
当院でも「ミラノール」という製品を取り扱っております!気になる方はお気軽にスタッフまでお問い合わせください!

ミラノール

ミラノール

 

 

 


定期的な歯科受診も!

歯と歯の間や奥歯の裏側、深い歯周ポケットの中など、形状的にどうしても磨きにくい場所があります。どんなに歯磨きが上手な方でも、セルフケアのみだとお口の中の汚れは6割ほどしか落とせていません…。毎日の歯磨きや、洗口液など使用して綺麗にしていただくのは非常に重要ですが、それだけではなく定期的に歯科受診をしてプロフェッショナルケアをお受けいただくことの重要性もぜひご理解いただけたらと思います。一緒にお口の健康を守っていきましょう!


歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。特に「根の治療」「小児歯科」「予防歯科」に力を入れ、できる限り「痛みの少ない」「削らない」「歯を残す」治療を目指しています。またお母様の治療中、お子様をお預かりする託児サービス「キッズサービス」もございます。初診のお申し込みは以下のWEB予約から:https://plus.dentamap.jp/apl/netuser/?id=995

文責)院長 葛山 賢司

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