歯科の豆知識

アメリカ歯科医師会副会長にインタビュー!

毎週、歯科先進国アメリカから歯科に関する最新ニュースが送られてきます。

今月ご紹介するのは、アメリカ歯科医師会の副会長、ブラントン博士へのインタビュー記事をご紹介します。ブラントン博士はインタビューの中で、「自分のキャリアの中で、歯科医療における一番大きな変化は、口腔内の健康が全身の健康に及ぼす影響力の高まりである。」と言っています。

実際、アメリカを初め、世界各国で色々な研究がされる中で、歯周病菌が糖尿病、動脈硬化、心臓病、肺炎、早産などと関係があることが分かっているのです。歯周病菌が、血液の中へ入り込み、それが全身をめぐって、様々な病気を引き起こす引き金になることがあるからです。

ブラントン博士は、更に、歯科医療が歯科だけで行われるのではなく、医科など他科と緊密な連携をとり、その中で、特に歯科がリーダーシップをとることで、患者の健康へ更に寄与することができる、と言っています。当院でも、歯科以外の知識を全スタッフが共有できる環境を少しずつ整えていくことで、患者様へ、より的確な健康へのアドバイスをすることができるよう、努力していきたいです。口腔内だけでなく、患者様全体を見ることが必要とされているのです。

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「デキるビジネスマンはなぜ歯がきれいなのか?」No.2

(この本は当院の待合室に置いてあります(*^_^*))

確かに日本人は、どちらかというと「口元を隠して笑う」ことが多いかもしれませんね。でも、著者によると、日本も国際社会の一員なので、ビジネスの場においては「口元を隠して会話する」日本のやり方はこれからは通用しなくなるそうです。

そして著者は顔は「左右対称」であるべきだ、と述べ、「左右対称の顔」の作り方まで解説してくれます。そして、この本の中には「歯周病は頭の悪い人がなる?」とちょっと物議を醸しだしそうな話題も出てきますので、興味のある方は是非お読みください。本全体の趣旨としては、ことは、「1本ぐらいなくてもいいだろう、と歯を軽く考えてはいけない。逆に歯が健康で噛みあわせもよい状態なら、容貌も整い、心身も快調だから仕事もバリバリでき、人生を楽しむことができる」ということのようです。

皆様も、ぜひ歯に意識を向けてくださいね♪

今月の健康本「デキるビジネスマンはなぜ歯がきれいなのか?」

今月の健康本のご紹介コーナーで取り上げる本は、矯正治療の第一人者吉野敏明先生著の「デキるビジネスマンはなぜ歯がきれいなのか?」です。

著者によると、「欧米では、初対面の相手の第一印象は『歯』に左右されます。歯並びが整っていることが、その人の人格や教養、ステータスを示すと考えられているのです。ビジネスの場におけるグローバルスタンダードも同じです。しかし、私たち日本人の多くは、そのような意識がないのではないでしょうか?」だそうです。

  ビルゲイツ、スティーブジョブズ、そして、日本では孫正義、柳井正。これら「デキる」経営者、起業家などの特徴は、自信に満ちた顔力、笑顔に加え、口元が端正であることすなわち歯や歯並びもきれいであることです。その理由は、顔が名刺代わりになるからだそうです。

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100歳まで楽しめる人生にする歯科医療No.2

健康な口腔内を最後まで維持するには、その年齢の状況に合わせた”情報収集”がとても重要です。

特にこれから高齢化社会を迎え、ドライマウスや体の障害といった高齢者特有の症状が出てきます。私たちはそれらにも適切に対応できる歯科医院でありたいと考えています。

適切なメインテナンスとセルフケアがあれば、歯を失うことなく生涯をすごすことができます。100歳まで楽しめる人生にすることが可能なのです。そのためには、ぜひ私たちを最大限に利用して下さい。年をとるにつれて必然的に積み重なる体の変化などの問題を感じたら、何でもご質問ください。人生のピークをぜひ、100歳に設定しましょう!

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100歳まで楽しめる人生にする歯科医療!

完璧なプラークコントロールで90歳でも健康な歯と歯肉を維持★★★ 

 予防歯科をいち早く取り入れ、国民の口腔内の健康を維持し続けているスェーデン。著名なアクセルソン博士らによって行われた30年にわたる長期臨床研究では、「成人でも97.7%の確率で歯を守ることができる」という事実が立証されたそうです。

 健康な口腔内を維持できる老後と維持できない老後では日々の楽しみ方が180度変わります。日々の食事、人との会話、スポーツなどそういうことを今まで通り楽しめるか、楽しめないか、これはとても大きなことだからです。人生のピークは50歳と考え、歯や体が衰えるのを当たり前のこととして待つのか。あるいは100歳と考えて、食事やスポーツ、趣味を最後まで楽しめる人生にするのか。

その違いを伝え、歯を守る価値を提供し、患者様の望む将来を実現するのが、本来の歯科医院の役割ではないかと、私たちは考えています。

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その病気歯周病のせいかも!?

私たちが歯周病菌から逃れることは、食べ物を食べて生き続ける限り不可能です。そこで重要になるのが、「お口の中の歯周病菌を可能な限り減らす」ということです。毎日歯磨きを丁寧に続け、取り残したプラークと歯石は、定期的に歯科医院で除去するのです。

そしてもう一つ大事なことは、健康的な生活を心がけ、免疫力を維持し、できれば増強して、歯周病菌に負けない元気な体で過ごすことです。歯周病は、細菌感染でおきる感染症です。健康で免疫力が充実している時は、よほど口の中が不潔でなければ、深刻な歯周病にはなりにくいものです。歯周病の予防には、「からだの元気」もとても重要なのです。

 

すい臓がんと歯周病の関係

 

アメリカ歯周病学会からの最新ニュースは、最近時々取り上げられる「膵臓癌と歯周病の関係」についてです。最近の研究では、膵臓癌は細菌感染がその原因かもしれない、と結論付けられることが多く、その細菌は主に胃と歯ぐきに潜んでいることが多い、と言われています。アメリカでは、2013年だけで約38000人の方が

 膵臓癌で亡くなっており、医師によると「膵臓癌はガンの最悪の形であり、膵臓癌におかされると致命率は96%にもなる」そうです。なぜ細菌感染がガンを引き起こすかというと、1つの理由としては、歯周病菌が歯ぐきから血液に侵入し、全身をめぐり、それが全身の炎症を引き起こし、がんを引き起こす、ということ。2つ目の理由としては、細菌感染が免疫システムを弱らせ、また変化させ、それによりがんから体を守ることができないということです。いずれにしても、歯周病は早めに予防・治療しましょう

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歯肉炎について

歯肉炎は、歯周病のごく初期の症状。

当院へお越しの患者様の中にも、この症状の方は数多くいらっしゃいます。歯ぐきの溝に歯周病菌がすみつき、歯周病菌の出す毒素が歯ぐきに炎症を起こすことが原因です。つまり一種の歯周病なのです。でも、幸いなことに歯を支えている組織は破壊されていないので、歯科医院でプラークと歯石を除去してもらえば、健康なお口に戻ります。

歯周病の初期症状の「歯肉炎」です。歯ぐきが腫れている、ハブラシ時に出血がある、方は要注意!歯ぐきの溝や、歯の隙間に汚れが溜っている証拠です。

歯周病と口腔ガンを引き起こすウイルスとの関係

アメリカ歯周病学会から8月21日配信の記事についてご報告いたします(*^_^*)

歯周病は、40~80%の割合で咽頭癌などを引き起こすウイルスに感染する確率を高めることがAmerican Association for Cancer Research.の調査で分かったそうです。そのウイルスに感染したからといって、それがガンにまで発展する確率は低いようですが、危険性はゼロではないので注意するようにと呼びかけています。

 アメリカは日本以上に口腔内の健康と全身の健康の関係性に関する研究が進んでおり、毎回新たな研究結果が報告されています。ガンに発展する可能性がゼロではないので、やはり歯周病にはとても注意が必要です。歯周病も歯周病菌による感染症なので、口腔内を清潔に保つと同時に、歯周病菌に感染しても負けないように体の抵抗力(免疫力)を高めておくことも必要です。

キシリトールとは?~実はスゴイいんです!キシリトールの働き~No.2

Qキシリトールの働きは?

むし歯菌が酸を作れなくする!

  →むし歯菌の活動を抑えることが出来る

 ★バイオフィルムを縮小させる!

  →プラーク(汚れ)が落としやすくなる

 むし歯予防に効果抜群!!

Qどのくらいの量をいつ噛めばいいの?

 ★むし歯菌を減少させるには1日5~10グラムで効果が出る!

  →キシリトール100%のガム(当院にて販売中)で1日3~5粒でOK

 ★ハミガキ前が効果的!(基本的にはいつ噛んでもOK)

  →ハミガキ前に噛むことで汚れが落ちやすくなり、ハミガキの効果もアップ

 1回につき約5分噛むと更に効果的!!

Qキシリトールはどんな人におススメ?

 ★ガムが噛める全ての年代層におススメですが、

特に妊娠中の方は効果抜群!

   →妊娠中のお母様がキシリトールガムを噛むことで、お口の中の虫歯菌を減らすことが出来ます。それは、将来的には、お子様がむし歯になりにくくなることにつながります。2歳までにお子様が虫歯にならなければ、お母様の”予防”は成功です。