歯科の豆知識

納得してから選んでほしい!インプラント

こんにちは!

歯科衛生士兼TC(トリートメントコーディネーター)の井口真希です!

気温も30度を越さない日が出できてだんだん秋の気配が感じられるようになりましたね!!(^^)

秋といえば食欲の秋!

おいしく食べるためにはしっかり噛める歯が必要です!

と、いうことで今回はインプラント治療についてお話ししたいと思います!

 

失った歯の代わりに「インプラントを入れる」という選択肢が日本にも定着してすでに数十年になります。

自分の歯のように自立してしっかり噛める歯インプラントは多くの人に喜ばれているすぐれた治療法です。

 

ただし、治療が終わるまでには時間と費用がかかり、患者さんの一生を支えるライフイベントとして、時には重要な決断になるのではないでしょうか。

その決断をメリットもデメリットも両方知ったうえの確かなものにしていただくためにインプラントについて5回に分けて院内ブログとしてお話しさせてください!

 

 

歯を失ったとき「ブリッジか、入れ歯か、それとも・・・。」と多くの方が迷うと思います。

インプラント治療は、金属の一部を体に埋め込み、上部に人工歯を取りつけて使うという特殊な治療法です。

残念なことですが、一時期週刊誌などでバッシングされた影響もあり、「怖いな」と思っている方もおられるかもしれません。

ただ、実際には多くの方がインプラント治療を受け「治療してよかった」と喜んで御られるのも事実です。

 

インプラント治療の一番の特長は、埋入した骨にがっちりと結合し自立するということです。

つまり、他の歯に負担をかけず、いためずに済むということです。

こうした治療は現状ではインプラント治療以外になく、そういう意味合いでは替えのきかない治療になっています。

 

ただし欠点もあります。

手術が必要だったり、治療期間が長かったり、予備治療に時間がかかることもあったり、自由診療であるということです。

ただ、信頼性の高い材料と機器・器具を使い、検査と治療計画を綿密に行い、感染対策を万全にして、専門的に訓練されたスタッフが治療するとなると、ある程度の費用が生じざるを得ない、というのがわたしの個人的な見解です。

 

もしインプラント治療に興味があるのであれば、じっくり検討してみてください。

不安なまま迷うのも、逆に最初から「インプラントしかない」と決め込むのも、どちらも残念なことだと思います。

どの治療を選ぶにせよ、後悔をしないためにまず知ることから始めましょう!

ご不明な点などありましたらぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

合っていない義歯我慢してつけていませんか~その3~

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院は千葉市緑区あすみが丘にある黄色い建物の歯医者さんです。「できる限り削らない、神経を取らない、そして痛みの少ない治療」を目指しています。セレック、CT,マイクロスコープなどの最新設備を取り入れ、また院内を流れるお水は全て治療用の殺菌水で、世界水準の院内感染対策にも力を入れています。

今回は「義歯の治療」についてお伝えする3回目です。前回から引き続き、部分入れ歯についてお伝えしています。部分入れ歯を作る時に、患者さんがまず迷うのが「保険の部分入れ歯にするか」「それとも自費にするか」だと思います。当院も患者さんから同じような質問をよく受けます。

私たちがそのような場合、「自費の義歯、つまり金属床の義歯の方がピッタリ合いますし、薄くて違和感も少ないですよ」とお伝えしています。それはなぜでしょうか?

保険の部分入れ歯はレジン床、それに対して代表的な自費の部分入れ歯は金属床です。実はこの材料の選択にこそ、仕上がりの精度にかかわる秘密が隠されているのです。

金属床を選ぶメリットは、薄くできて違和感が減ること、そして熱が伝わりやすいので食べ物の味を感じやすいことが最大のメリットですが、もう一つメリットがあります。金属床の部分入れ歯を作る場合、掛け金(クラスプ)から連結部、床までを同素材のメタルフレームとして一体成型することができます。保険の義歯のように、あとからクラスプをつけたり、右側と左側の入れ歯を連結させたりする必要がなく、設計通りの精巧な入れ歯が仕上がりやすいのです。

保険の義歯はその一方で、プラスチック製のレジン床でできていて、掛け金(クラスプ)はクラスプ、連結部は連結部で別々に作っておき、それを後で組み立てるので、微妙な差が出ることがあります。出来上がってすぐにはピタッと来ないことが普通で、調整を重ねながら仕上げていくことになります。

その一方で、金属床の場合、設計通りに成功にできたかどうかを、患者さんのお口に入れる前に模型でしっかりチェックすることができるので、患者さんお口の中に入れる時にはチェック済みで、その分調整も少なくて済むことが多いのです。「最初からピタッと合っている」と感じる方が自費の義歯の方に多いのはそのせいです。

更に付け加えると、入れ歯の仕上がりには、患者さんのお口の型鳥の精度がとても重要ですが、自費の義歯の場合は、精度の高い型取り剤(印象剤)を使っています。こうしたことも、自費の部分義歯の方が仕上がりの精度が高いことの一因になっているかもしれません。

 

歯の根っこの治療を知ろう!!その3

こんにちは!

歯科衛生士兼TC(トリートメントコーディネーター)の井口です!( •̀ᴗ•́ )/

 

 

 

今回は歯の根っこの治療の第3回!

神経をとってある歯の再治療についてお話します!و( ˙꒳˙ )٩

 

神経をとった歯のなかは細菌にとってやりたい放題ができる安住の地。

細く発見しにくい根管の奥まで細菌が蔓延し、治療の成功を妨げます。

 

神経をとった歯の再治療の基本は、神経をとるちりょうと同じく、かき出す、消毒する、封をする、の3つです。

 

「それなら困難さだって変わらないだろう」と思われがちですが、実際には大違い。

再治療には

①細菌が歯のなかで蔓延している

②神経をとった治療ですでに歯が弱っている

③硬い詰め物を取り除いてからの治療になる

という難点があるんです。

 

 

まず①ですが、神経をとった歯には血液やリンパ液が流れておらず、生体の防御機構が働きません。

さいきんは好き放題暴れ、細くて発見しにくい根管もあります。

それなら、細部まで徹底的にかきだしてキレイにすれば良いのですが、神経をとった時、すでに負担がだいぶかかっている歯の掃除にはおのずと限界があります。(②)

 

しかも、歯の根の奥までガッチリ詰め物がしてあるのでまずこれを取り除かなくてはなりません。(③)

なかには硬く石灰化しているケースもあり、歯を痛めずに除去するのは至難の技です。

 

こうした事情で、病気が治る程度まで細菌を減らせない場合があるのです。

 

根っこの再治療は根っこの治療の専門家にとっても難関です。

最初に神経をとるときによい治療を受け、保存した歯に二度とむし歯が入り込まないよう大事にすることが肝心なんです。

 

 

かつらやま歯科医院ではマイクロスコープを使って精密に根の中をお掃除するマイクロエンド治療を行っています!

マイクロスコープを使っての治療は小さな汚れも見逃さずしっかりと根のなかのお掃除ができます。

もう神経を取ってしまった歯も、深い虫歯になってしまい神経を取らなくてはいけなくなってしまった歯も、歯を失わないためには精密な治療で再治療をしなくていいようにする必要があります。

歯を失ってしまった場合、ブリッジ、インプラント、入れ歯を入れるようになりますが、場所によっては入れられない場合もあります。

 

まずはご自身の歯をむし歯や歯周病にしないようにしっかりお手入れすることが1番ですが、もし歯の神経を取らなくてはいけなくなってしまった場合はぜひかつらやま歯科医院にご相談ください!

あなたに合った治療法をご提案させていただきます!

 

 

歯磨き剤選びについて

こんにちは。

歯科衛生士の忍足です🐰

今回は歯磨き剤についてお話しします。

みなさんは、毎日歯磨き剤を使っていますか?

 

かつて、歯磨きの邪魔をするからカラ磨きを推奨する時代がありました。こう言われていた理由として、以前の歯磨き剤は味が辛く、泡がブクブクし爽快感が強く、磨けていなくても磨けた気分になり、丁寧な歯磨きの邪魔になってしまうことが挙げられます。

 

しかし、時代とともに歯磨き剤の成分が進化していき、むし歯予防に有効なフッ素や殺菌剤が配合されるようになりました。そして、現在の歯磨き剤はむし歯予防には欠かせない必須アイテムとなっています!

 

むし歯予防の効果が最も期待できる方法として、「フッ素入りの歯磨き剤を使うこと」とWHO(世界保健機関)にも認められ、規定された安全基準をクリアした歯磨き剤が、世界中の国で積極的に使われています。

 

そもそも、フッ素がお口の中でどのような影響を及ぼすかご存知ですか?

 

簡単に言うと、「歯が本来持つ再石灰化という歯を固くする能力を促進すること」ができるのです。

 

フッ素配合の歯磨き剤を朝晩使うことにより、口の中に微量のフッ素が残って、むし歯にかかりにくくなります。

 

普段の歯磨きにフッ素配合歯磨き剤を使って歯を磨くだけで、むし歯予防ができる。これがむし歯予防の基本です!

 

ただし、フッ素配合歯磨き剤を使えば歯磨きが適当でもむし歯予防ができるわけではありません!

 

歯にベッタリとプラーク(歯垢)が付いている状態では歯磨き剤の成分が歯に届きません。このプラークを落とすには歯ブラシでこすり落とす必要があります。

 

上手に磨けない、磨きにくい場所がある、自分に合った磨き方など、わからないことがあれば、歯科衛生士にご相談ください。

お一人お一人に合わせた磨き方をご提案いたします。

 

みなさん、歯磨き剤を選ぶときは是非フッ素配合のものを検討してみてください!

※小さなお子さんが使う場合は適切な使用量について指導を受けましょう。※

合っていない義歯我慢してつけていませんか?その2

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院は、「できる限り痛みの少ない、できる限り削らない、できる限り神経を取らない」治療を目指している、千葉市緑区あすみが丘にある歯医者です。歯科医師3名、歯科衛生士7名が在籍していて、全員が拡大鏡を使用して「精密治療」を行っています。この秋、カールツァイス社のマイクロスコープを新たに2台導入して、合計カールツァイス社のマイクロスコープが3台になりました。歯科医師が主に使用して、マイクロスコープを使った、歯を持たせるための根の治療(マイクロエンド治療)を行っています。

 

前回から「義歯・入れ歯」をテーマにお話ししています。

前回のブログで「合わない義歯を使うことで起こる8つの悩み」についてお話ししました。ただ、義歯と言っても大きく「部分入れ歯」と「総入れ歯」に分かれます。今回はまず、「部分入れ歯」からお話ししていきます。

●部分入れ歯とは

歯を1本だけ失ったお口から、1本だけ歯が残っているお口まで、様々な患者さんのお役に立つのが部分入れ歯です。ブリッジのように健康な歯を削る必要もなく、インプラントのように外科手術も必要なく、患者さんにとって身近で選択しやすい治療法になっています。

しかし、選択しやすい治療法であるのに、ある調査報告では、作ってから5年後には6割程度が使われなくなっているというデータもあります。当院でも、せっかく作った部分入れ歯、「食事のときは外してるよ~」とこちらががっかりしてしまうような発言をされる方も多くいらっしゃいます。使い始めの違和感を乗り越えてなれることで、毎日の生活の強い味方になるはずなのですが、実に残念なことです。

 

●部分入れ歯の種類

・レジン床の部分入れ歯

これは保険治療で作ることのできる義歯で、皆様も一度は見たことがあると思います。この義歯のメリットとしては、まず価格が安いこと。しかしながら、デメリットも大きく、「作ったときは良かったけれど、そのうち違和感を感じてきて、最終的には使わなくなった」という義歯の代表格と言えそうです。最も大きな理由は、その厚みにあると思っています。レジン床の厚さは2~3ミリです。たった、2~3ミリと思われるかもしれませんが、これがお口の中に入ると、大変な違和感です。お口の中は、髪の毛1本入っただけでも違和感を感じますが、そこに2~3ミリの厚さのものが入れば、人によっては相当な違和感を感じる方もいらっしゃいます。また、プラスチックでできているので、落としたりすると破損しやすいこともデメリットの一つです。加えて、クラスプという歯にかける金属製のばねが目立ちやすいこともあります。

次回は、その他の部分義歯についてご説明いたします。

 

 

歯の根っこの治療を知ろう!!その2

こんにちは!!

歯科衛生士兼TC(トリートメントコーディネーター)の井口です!☺

 

今日は先日から続けて根っこの治療についてお話します!

根っこの治療をされている方からよくお伺いするのが、

「根っこの治療って何度か通院しなくちゃならず正直言って面倒です。

1度でパパッと終わらせるわけにはいきませんか?」

という質問です。

 

確かになんども忙しい中時間を割いて通院することは本当に大変だと思います。

しかし根っこの治療を成功させるには、慎重に丁寧に掃除をして歯の中に住む細菌を極力減らさなければなりません。

小さな歯のなかの細い管をきれいに掃除するのはなかなか難しい処置です。

歯の根っこの治療は、重い炎症が起きてしまった歯を「何とかして使い続けたい!」と願う方のための治療です。

針のような細い器具を使い、根気よく掃除をしていくのですが、たしかに患者さんにとって楽な治療とは言えません。

治療後に違和感が出たり、強い痛みが出ることもしばしばです。

実はこの治療、術者にとっても難しい治療です。

上の図のような素直な形の歯ならまだしも、なかには神経が迷路のように枝分かれしていたり、管の中が硬く石灰化し、掃除が困難なケースすらあるのです。

 

根の先が曲がっていたりすると治療がとても難しくなります。

 

この小さな歯の中を通る極細の神経を取り除き、神経の通る細い管の中を掃除します。

歯を痛めないよう細心の注意を払っていますが、なかには神経が網の目状に広がっていたり、ねじれていたり、大きく湾曲しているなど歯の形態はかなり個性的なもので、一筋縄では行かないケースも珍しくありません。

 

さまざまな困難を伴う根っこの治療ですが、治療が成功した時のメリットは大変大きなものです。

炎症を取り除いて歯を保存し、被せ物を被せて使い続けることができるのですから。

 

治療の鍵はしっかりと掃除をして細菌を減らすことです。

とはいえ、やみくもにガリガリと掃除をするわけにはいきません。

治療後に歯を長く使い続けるには、歯質をできるだけ多く残し、その歯の耐久性を維持することも重要でていねいな処置が求められるからです。

ササッと簡単に終わらせるわけにはいかないのです。

 

また、治療の合間には薬剤を1週間ほど管の中にいれて、細菌を減らす必要があります。

何度か通っていただく必要があるのはこうした理由からです。

治療が成功するよう、ぜひ通院のご協力をお願い致します。

合っていない義歯我慢してつけていませんか?その1

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

入れ歯が合わないので、柔らかい物しか噛めないーそのようなお悩みをお伺いすることがあります。入れ歯のせいで美味しいものが味わえないとしたら、人生の楽しみを逃してしまっているような気がしませんか?

健康面からいっても、 美味しい物をよく噛んで食べるということは、認知症の予防に効果があるといわれています。また、自然な口元を作り、お話しするにもご自身に合った入れ歯を入れて、きちんと使い続けることがとても大切です。

入れ歯を意識せずに食事や会話が出来れば、気持ちも明るく自信も生まれてきます。入れ歯はあなたの過ごす大切な時間の全てに必要なものです。 そのため、より快適で、あなたの体に優しい入れ歯を選んでいただきたいのです。

当院では、義歯の治療にも力を入れています。このブログでは、入れ歯の構造、種類や特徴について詳しくお話ししていきます。

●初めて義歯をお考えのあなたにお伝えしたいこと

歯を全部失う、部分的に失うことは、どんな人にとっても大変なショックです。このショックから立ち直り、これからの一生を義歯を使って生活してゆかねばならないことを理解するまでに、誰でもある程度の時間を必要とします。義歯を使うことは自分の健康な歯のように快適ではありません。しかし歯科医療の進歩のおかげで、今日の義歯は虫歯や歯周病でぶらぶらになっている天然歯よりもずっと良いものです。新しい義歯に慣れてしまえば、この「新しい歯」に満足されるでしょう。

義歯を使い始めて最初は、義歯を入れているのが不快であったり、「使い物にならない」と思われても、どうか我慢してください。誰でも練習によって初めて義歯の正しい扱いを学ぶことができるのです。

ただ、義歯にもさまざまな種類があり、それぞれの特長があります。残念ながら、ご自身に合わない義歯を使うと、せっかく作っても、その後「違和感があって使えない」という方も非常に多くいらっしゃいます。初めて義歯をお考えの方は、義歯のそれぞれの特長について、まずは知っていただきたいと思います。

合っていない義歯を使うことで起こる8つの悩み

当院には「義歯が合わない」というお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃいます。以下、そのような方に多く見受けられるお悩みを挙げてみました。「自分にも当てはまる!」と思われた方は、ぜひ歯科医師にご相談ください。合っていない義歯を使い続けることは、口腔内、全身、そして精神面など全ての健康に悪影響を及ぼします。

  1. 痛い→痛いのには原因があります。原因を明らかにすることが必要です。
  2. 外れやすい→外れやすい義歯をそのままにしているとますます歪んでくる場合があります。
  3. 入れ歯を入れると吐き気がする→合っていない義歯を使う際の典型的な症状です。
  4. 噛めない→その人のあごの動きに義歯の噛みあわせがあっていないことが考えられます。
  5. 食べ物の味がしない→歯ぐきや粘膜を覆いすぎると味を感じにくくなります。
  6. 話がしにくい→口腔内が狭くなり、舌が思い通りに動かず話しにくくなります
  7. 唾液が出にくく、口腔内が渇く→義歯が唾液腺を塞いでしまい、必要以上に口が渇くことがあります。
  8. 義歯で顔が変わってしまう→いかにも「義歯をつけています」という顔になることもあります。

次回のブログでは、当院で扱っている義歯の種類についてお話しします。

千葉市 緑区 あすみが丘 できる限り削らない 神経を取らない 痛みのすくない治療を行う かつらやま歯科医院

 

 

 

 

 

歯の根っこの治療を知ろう!!その1

こんにちは!!

歯科衛生士兼TC(トリートメントコーディネーター)の井口です!☺

 

みなさんは歯の神経を抜いた経験はありますか?

今日は歯の神経(歯の根っこ)の治療についてお話します!(*’ω’*)

歯の根っこの治療は、歯に炎症を起こしている目に見えない敵=細菌を歯の中から徹底的に追い出し、減らすことにより炎症を止め、治癒に導くための治療です。

 

難易度の高い治療法として知られていますが、これが成功すると歯を抜かずに使い続けることができる、究極の保存療法です。

歯の根っこの治療、と一口に言ってもあまりピンとこない方もいらっしゃるかと思います。

歯の根っこの治療とは、根っこの奥深くに細菌が入り込んで神経が膿んでしまったり、神経の通っている管の中が細菌で汚れてしまったとき、歯を救うために行う治療のことです。

 

この治療の肝は、歯の中で繁殖した細菌を追い出し退治することなのですが、残念ながら現在のところ「こうすれば確実に退治できる」という方法は開発されていません。

 

そしてさらに治療を難しくしているのは戦いの相手が「細菌」だということ。

退治できたかを目で見て確認することができません。

こんな不利な条件下で、歯科医師ができることといえば、歯の中を徹底して掃除し、消毒して細菌を減らすことにつきます。

細菌を減らし、残った細菌が身動きできないようにピッタリと歯に封をして活動を封じ込めることに成功すると患者さんの自然治癒力によって治っていくというわけです。

この治療がうまくいくと、重い炎症に侵された歯を再び使い続けられるので、切実な思いで治療に臨まれる方も多いことでしょう。

 

かつらやま歯科医院ではこの難しい歯の根っこの治療を顕微鏡(マイクロスコープ)を使って行う「マイクロエンド」も治療法の一つの選択肢としてご用意しております!

 

詳しいCTレントゲン(高精細CTレントゲン)をお取りして歯の根っこの形をしっかり把握したうえでマイクロコープを使って根のお掃除を徹底的に行う治療です。

マクロスコープを使って治療することで根のすみずみまで見ることができ、裸眼では確認しきれないような汚れを取ることが可能になります!

マイクロエンドを選択されなくても10倍の拡大鏡をつけて診療にあたって常に精密な治療を患者さんに提供できるよう日々努力しています!!

 

治療のステップや、治療後の注意点などあらかじめ知っておくと不安の解消に役立つと思います。

これから何回かに分けて歯の根っこの治療について詳しくお話ししますので是非更新をお楽しみにお待ちくださいね!!!ヽ(^o^)丿

マイクロスコープによる根の治療 ④

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院は今年で開院22周年を迎えます。開院以来、徐々に新規設備投資を続け、お越しいただいた方の歯を守るべく、最新治療に取り組んできました。この9月2日にはさらに新しい設備投資を行います。

 

それは、マイクロスコープ!現在、歯科界で最も注目を集める最新機器です。それをなんと2台も追加導入!!これで、当院のマイクロスコープは合計3台になります。近隣の歯科医院でもマイクロスコープを3台兼ね備えている所はあまりないと思いますが、この追加導入により、当院が推し進める「できる限り削らない、神経を取らない、痛みの少ない治療」を推し進めることができるのではないかと思っています。

前回のブログに引き続き、マイクロスコープを使った根の治療、についてお話しています

マイクロスコープを使用した精密根管治療、マイクロエンド治療の流れとその特長をご説明します。

治療開始前に、高精細CTレントゲン撮影を行います

先にお話しした通り、根の中は複雑で入り組んでいて、しかも人によって本数、形状が違います。その人の根の状態を知るためには、高度で精細な根の審査を行う必要があり、そのために威力を発揮するのが高精細CTレントゲンです。根が曲がっている、根の本数が多い歯は、通常の2次元のレントゲンでは実は正確な情報が得られません。当院では3次元のCTレントゲン完備なので、事前に撮影することで、根の状態を正確に把握して根の治療に臨むことができます。

 

治療開始前に歯にラバーダムシートをかけます

一度神経の歯が開いてしまったら、唾液が中に入ると細菌感染してしまいます。そこで、ラバーダムというゴムのバリアで歯を唾液から隔離して治療を進めます。ラバーダムシートは患者さんによっては苦しく感じられて、嫌がる方もいらっしゃるのですが、歯を感染から守るためにとても重要な物です。ラバーダムシートをかけての治療に、ぜひご協力をお願いいたします。

 

マイクロスコープを使用して根の治療を行います

マイクロスコープを利用して根の治療を行うことで、最大倍率24倍の強拡大 で根の治療を行うことができます。拡大して見ることで、根の中がはっきりと見え、痛みや晴れの原因である中の汚れをしっかりと取り除くことができます。加えて、これもとても重要なことですが、最終的に汚れを取り除いた後、再び細菌の侵入を防ぐために、根の先にお薬を隙間なく詰めることができるのです。これもはっきり見えることがなせる技なのです。

プラズマレーザーを使用して、根の中を殺菌します

当院は2015年に千葉市で初めてプラズマレーザーを導入しました。このプラズマレーザーは先端から2000度以上の高温の光を発します。当院はこの強力なレーザーの力を根の治療にも使用しています。マイクロスコープを使用して汚れを取り除いた後、このプラズマレーザーを根の中に照射することで、根に潜む細菌を強力殺菌、消毒して、再発を防ぐことができます。

 

いかがでしょうか?マイクロスコープによる根の治療は、従来の保険の根の治療と使用する器具、手順などが全く違います。より精細、精密な根の治療で、根の中をきれいにして、その歯を再び長く持たせようという治療なのです。

 

 

 

 

虫歯の詰め物の種類

こんにちは!

歯科衛生士の井口です!

今日は先日お話しした「充填法」とは別の詰め物についてお話ししたいと思います!

みなさんは「インレー」と呼ばれる詰め物はご存知でしょうか?

インレーというものは主に奥歯に入れる詰め物のことを言います。

虫歯の部分を削って、型を取って、技工士さんに作ってきてもらう詰め物のことです。

こちらも材質にいくつか種類がありますのでメリットデメリットについてお話します!

 

メタルインレー(銀合金)

「保険の詰め物」として知られている

メリット

・保険適用

・材料の強度が高く、強い噛む力に耐えることができる

・症例の適応範囲が広い

 

デメリット

・見た目が銀色で目立つ

・歯と接着しないはめ込み式

・詰め物が取れにくいよう、余分に歯を削る必要がある

・金属アレルギーの方は使えない

 

メタルインレー(金合金)

昔も今も、適合性が治療を有利に!

 

メリット

・軟らかく、入れた直後もフィットしやすい

・軟らかい金属のため、長年使ううちにかみ合わせに合わせてのびる

・材料の強度が高く、強い噛む力に耐えることができる

・症例の適応範囲が広い

・金属アレルギーが起きにくい

 

デメリット

・見た目が金色で目立つ

・自費治療になり高価

・詰め物が取れにくいよう余分に歯を削る必要がある

 

セラミックインレー

透明感のある審美性が光る

 

メリット

・白く透明感のある詰め物が入る

・汚れにくく変色しにくい

・かつらやま歯科医院の場合、設備がそろっているためワンデーで入れることができる(セレックオールセラミックスの場合)

・かつらやま歯科医院の場合、削り出すところを実際に見られるので安心して入れることができる

・かつらやま歯科医院の場合、6か月に1度の健診を受けていただいて5年間の保証を受けることができる

 

デメリット

・かみ合わせなどのまめなチェックが必要

・硬いが欠けやすい(接着剤の改良によってかなり改善)

・強度を上げるため、ある程度の厚みが必要。そのため歯を削る量が多め

・治療には高度なテクニックが必要

 

虫歯の大きさや場所によっても使えるものは異なります。

 

当院では初診の方全員にデンタルドック(歯科総合精密検査)という歯を守るための検査をお受けいただき、患者さんひとりひとりに合った治療法と予防プランをご提案させていただいております。

自分に合った虫歯の治療法、むしばのつめものをお探しの方はかつらやま歯科医院までお気軽にご連絡ください!!

しっかりとご説明させていただきます!!