歯科の豆知識

これでバッチリ!歯周病対策。

みなさんこんにちは。歯科衛生士の土橋です。
今回は歯周病対策についてお話しします。
歯周病はプラークにひそむ歯周病菌の出す毒素によって歯ぐきに炎症が起き、悪化すると炎症が骨にまで及び歯がグラグラして抜けてしまう病気です。しかし多くの場合歯周病はゆるやかに進行するため、手の施しようがない程までに悪化するには、それなりの年月がかかります。そのため早期発見・早期治療、予防がとても大切です。
歯周病予防は具体的に何をしたらいいのか分からないという方も多いと思います。まず一番大切なのは毎日の丁寧な歯磨きです。歯周病菌が存在するプラーク自体を取り除くことで歯周病のリスクを下げることができます。後は定期的な歯科医院での検査と歯石取り、歯ぐきの中のお掃除です。どうしても歯磨きだけではお掃除しきれない部分を歯科医院に通い補うというイメージです。
分かっていても毎日忙しかったり疲れていたりして、歯磨きを手抜きしてしまう方も多いと思います。1日3回中3回10分磨くのはすごく大変だと思います。しかし夜だけ10分、15分かけて丁寧に磨くだけでも効果が高まります。
磨いていてもきちんと磨けているのか分からないという方もいると思います。プラークを効率良く落とすにはポイントが3つあります。
1つ目は「歯と歯ぐきの境目に歯ブラシの手先を当てる」ことです。この部分は段差になっているためプラークが溜まりやすく、歯周病の原因にもなります。なので境目を狙って磨くことはとても重要です。慣れるまでは難しいと思うので、なるべく鏡の前で確認しながら磨きましょう。IMG_8955.JPG
2つ目のポイントは「小刻みに動かす」ことです。あまり大きく動かしてしまうと磨き残しができてしまいます。1〜2ミリくらいの幅を意識して動かしてみましょう。
3つ目は「優しい力で磨くこと」です。強めの力で磨かないと磨けている気がしないという方もいますが、強めのに磨いてしまうと歯ブラシの毛がねてしまうので効率良くプラークを落とすことが出来ません。
歯磨きはそれぞれが今まで行ってきたやり方で癖がついてしまっているので、改善するのは少し難しいと思いますが、毎回意識して磨くことで正しい磨き方の癖をつけることが出来ます。今後歯周病を予防するためにも早めに正しい磨き方を習得しましょう!
さらに当院で処方しているポイックウォーターも歯周病予防にとても効果があります。現在はクリーニング前、治療前に全員の方にポイックウォーターでお口をゆすいでいただいているので使ったことのある方も多いと思います。ぜひお家でのケアでも使っていただき、一緒に歯周病を予防していきましょう。何か気になることがあればスタッフにお声掛け下さい。私たちが全力でサポートします!IMG_8953.JPG

1 / 11