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勤務医教育 実技編③カリエス治療のポイント

こんにちは、かつらやま歯科医院院長の葛山賢司です。
今回は、当院の教育カリキュラムのカリエス治療について説明いたします。
尚、このブログの内容は以下のYou Tubeからも視聴できます。
https://youtu.be/RKp92JsizpE
カリエス治療は、基礎的なことは学んできていると思いますがまずは基礎を確認して当院のカリエス治療のやり方を学んでいただきます。下線の部分は当院の特徴の部分です



<当院のカリエス治療の特徴>

★ドクターマニュアルでカリエス治療の流れを確認します。
★当院のカリエス治療に使う材料を確認します。




①浸麻は表面麻酔かバイブレーションをして浸麻します。麻酔薬は、オーラ注、キシロカイン、シタネストオクタプレッシン、スキャンドネストから選択します。

*裸眼ではなく10倍の拡大鏡サージテルかマイクロスコープを使用します
*カリエス除去



②バーセットの中からカリエス除去に使うなるべく小さめのバーを使用します。FGバーだけでなくコントラ用のラウンドバーも使用します。う蝕検知液を使用しながら慎重にカリエスを除去します。徹底的に軟化象牙質を除去します。バーでの除去と手指感覚を大切にします。露髄した場合は、ポイックウォーター1000PPMで洗浄後、覆罩します。

*隔壁:様々なストリップスがあるので選択して使用します。
*ボンディング
*ボンディングは、カリエスがエナメル質内に限局していればGCのプレミオボンドを使用します。カリエスが深い場合は、AQボンドを使用して不快症状が出にくいようにします。




③充填

*窩底をマスキングするためにGCのフローレジンのAO2色で裏層してからペーストかフロータイプのA2かA3かA5で充填します。





④研磨

*バーセット内の研磨用バーを使用して研磨します。

当院のカリエス治療は、バーや充填材にも多くの種類を用意しています



 

<カリエス治療のトレーニングの特徴>

トレーニングは、模型上と抜去歯で行います。やはり自分の癖がありますから悪い癖は早めになくさないといけません。私がデモをしますが、マイクロスコープに映しながらデモをするのでわかりやすいと思います。また実際に録画したカリエス治療の動画も見てもらい分かるようにします。



 

<当院で学ぶメリット>

当院でカリエス治療を学ぶと2次カリエスの再発が少ない歯科医師になれます。それは、軟化象牙質の取り残しがなくなるからです。今まで当院に勤務した歯科医師の初めのカリエス処置をみると軟化象牙質がしっかり除去できていた勤務医はおりません。そして精密検査をして口腔内のCR、インレーやクラウンの2次カリエスが多発している歯は、そこの同じ歯科医師が処置しているので軟化象牙質をしっかり除去できない癖がついているのです。当院でしっかり学んでトレーニングすれば2次カリエスを起こさない歯科医師になれるのです

2次カリエス再発の少ないレジン修復