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歯科医師募集中】院長が1年間コースのインプラント研修を受講しました!①

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、です院長の葛山賢司です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。


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かつらやま歯科医院は、You tubeチャンネルでも歯科医師向け技術系動画を配信しています。ぜひこのブログと併せてご覧ください。
かつらやま歯科医院You tubeチャンネル:「マイクロスコープはここまで見える!」


★1年間コースのインプラント研修を受講してみて


私は、長年インプラント治療をしてきましたが、上顎骨の薄い症例やサイナスリフトを必要とする症例は手を付けず紹介していました。よって症例も限られ年間のインプラント治療は限られていましたが、メガジェン(MEGAGEN)インプラントを導入することにより症例の幅が広げることができました。


以前から知っていた林揚春先生も使用しておりまた林先生が主宰するFIDI(Field Implant Dentistry Institute)コースを知り、再度インプラント治療を学ぶことにしました。このFIDIは、単にインプラントの埋入実習をするのではなく、患者さんおよび社会に対してインプラントを用いて健康を達成、維持することを目標として発足したコースです。


 特に私はFIDIのコンセプトに共感しています。以下、コンセプトです。

 

★FIDIのコンセプト~Quality of Life への寄与~


1.超高齢化社会において、栄養器官である歯、口腔の重要性及び欠損が生じた際の適切な対応を広く一般社会へ啓蒙する
2.EBMに留まることなく長期経過例をもとに、実際の治療に役立つ情報を発信する
3.インプラントシステムにとらわれずに、患者中心の治療を行うための重要点、注意点を整理し広める
4.治療を円滑に行うための新機材、機器の開発を進める


このコースは2日間×4回分で費用がなんと100万円以上します。なかなか学べないコースですが、今回は自分の症例の幅を広げること、また若手歯科医師にもインプラント最前線を伝えたいと思い参加しました。


林先生は、4Sコンセプトを提唱しており、4つの「S」からなるShort (短期間治療)・Simple (シンプル)・Small (最小限)・Safe(安全)を基本とした患者目線のやさしいインプラント治療を目指しています。

 

★第1回FIDIセミナーで学んだこと

症例に応じたインプラントの使い分け(チタン/ショート/ワイド/スレッド形態/嵌合形態)を学びました。インプラント治療を成功に導くには、症例に応じたインプラントの使い分けが必要です。

初期固定がしにくい、インプラント周囲炎になりやすい、などインプラントが失敗するにはそれなりの原因があるのです。また、デンサーバーという逆回転で使うバーを使用することにより、インプラント形成窩を緻密化し、上顎骨の厚みが1~2㎜でもサイナスリフトなしでインプラントを埋入することができるのです。



★当院の若手歯科医師向けインプラント研修


これからの若手ドクターにはぜひインプラントに挑戦してほしいと思っています。理由は、お分かりのように欠損歯の治療にブリッジや義歯よりインプラントの方が、その方のQuality of Lifeを向上させるからです。


但しインプラントはブリッジや義歯より高度な歯科医師の技術が必要です。若手歯科医師の皆様にはぜひハンズオンセミナーなどに積極的に参加して頂き、腕を磨いていただきたいと思います。


当院が若手歯科医師向けにご用意しているセミナーは「プレベーシックハンズオンセミナー」です。3年目に医院指定セミナーとして無料で参加してもらい、技術を身につけてもらいます。
満席】プレベーシックハンズオンセミナー:https://sokuji.net/news/news2661



これ以外に、医院独自で行うセミナーもあります。これに関しては次回のブログでお伝えしますのでお楽しみに♪

文責)院長 葛山 賢司
研修卒後3年目までが勝負です。しっかりとした技術を身につけたいとお考えの若手の先生はぜひご相談ください。

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