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歯科医師大募集!「術後疼痛の出にくいインレー印象・形成」のコツお教えします♪

当院で行う「術後疼痛の出にくいインレー印象・形成」の手順とポイントをお伝えします。当院には歯科医師用のマニュアルがありますので、それとこの動画マニュアルを見て一連の流れとポイントを学んでいただきます。動画については以下を参照してください。

https://youtu.be/Q1SD1wtj96o


まずは、麻酔を行います。浸潤麻酔は当院ではまずペインレスという麻酔を使います。通常はオーラ―注かキシロカインを使います。ペインレスを治療する歯の頬粘膜に若干押し当てると白くなるので、そこに向かって麻酔を徐々に使用します。当院の麻酔はアネジェクト2というコンピューター制御の電動麻酔機を使用しています。ここで振動を与えながら徐々に浸潤麻酔を行います。麻酔が終わったタイマーをかけて3分間麻酔が効くのを待ちます。既にインレーやアマルガムが入っている場合はそれを除去します。金属やアマルガムの除去には5倍速のマイクロモーターとメタル除去用のバーを使って、金属やアマルガムを除去します。


次は中のカリエス除去です。このバーセットを使用して除去します。カリエスの場合はこのダイアモンドのラウンドバーを使用して除去します。その際に必ずう蝕検知液を使用して、虫歯の部分をはっきりさせて除去します。必要であればう蝕検知液を何度か使用して除去します。カリエスの部分が中で広がっている場合は、コントラハンドピースに変えて、このようなコントラ用のラウンドバーを使用して、軟化象牙質を除去します。軟化象牙質が除去出来たら、スプーンエキスカベータ―を使用して自分の手でも象牙質が取り切れているか確認します。カリエスが除去出来たら、術後疼痛が出にくいように樹脂でコーティングを行います。当院ではサンメディカルのAQボンドを使用します。このボンディングは歯髄刺激が非常に少ないので、使用しています。これを説明書通りに使用して、窩底に塗布して、10秒間光照射をします。その後GCのグレースフィルフローのAO色で窩底に塗布して、裏装を行います。裏装の後は表面のレジンの含有層があるので表面の未重合のレジンを取るために、表面を一層ダイヤモンドバーで除去します。この時せっかく充填したCRを取らないよう気を付けてください。


フロアフルレジンで裏装が終わったら、印象操作に移ります。印象は寒天とアルジネートの連合印象です。窩底の印象を取る周りから寒天を流してアルジネート印象材をもって印象を取ります。当院では1つだと気泡が入ったりすると再印象になるので念のため2個印象を取ります。対合印象は取らなくても良いことにしています。インレーの場合はそれほど強く対合とバイトするわけではないからです。印象を取り終えたら仮封操作に移ります。対合を取らないのでバイトは取りません。プロテクトシールで仮封します。液をまず筆先に着けて玉になるように粉を付けてそれを窩洞に入れて仮封します。隣接も含まれる場合は隣接部の深い所から徐々に仮封しています。その後2分待って治療は終了です。


術後疼痛の出にくいインレー印象・形成のコツは形成後に樹脂含侵層を作って、象牙質細管に伝わる刺激を遮断することが大切です。通常は何もせず印象を取る場合が多いのですが、当院ではAQボンドを使用してまず窩洞内にボンディングを行い、更にその上にフロアフルレジンで裏装を行って歯髄への刺激を遮断するようにしています。これにより術後の疼痛が少なくなり、患者さんも不快な症状が出にくく、お食事などができるようになります。

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