ようこそ、かつらやま歯科医院へ！千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。当院は現在、歯科医師を募集しています。就職活動中の若手歯科医師の先生へ向けて、当院のことをシリーズでお伝えいたします。どうぞ、最後までお読みください。
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まず当院の歴史から簡単にお話いたします。詳しくお知りになりたい方は、当院のオフィシャルＨＰの院長物語をお読みください。当院にご入社いただくと、まず当院の歴史をオリエンテーションなどでお伝えいたします。なぜなら当院のこれまでの歩みを知っていただくことで、当院の医院理念や治療方針をより深くご理解いただけるからです。
私院長は、長野県松本市の出身です。小さい頃は野球少年で、毎日暗くなるまで外で野球をしていました。高校生の時進路を決める際、実は小学校の先生になりたかったのです。小学校の時の恩師がとても熱血漢で、将来はこんな先生になりたいな~と思っていました。ところが、いざ進路を決める際、叔父に反対されました。私の叔父は長野県で開業している歯科医師で、歯科医師になることを強く勧めたのです。とても迷いました。それでも最終的に、歯科医師になろうと決めたのは、自分でも手先が器用だと思っていたので、その良さを活かして多くの患者さんの歯を治したいと思ったからです。
高校3年生になってからの突然の進路変更で時間がなく大変でしたが、猛勉強の成果もあり、福島県の奥羽大学歯学部に2番の成績で入学しました。奥羽大学ではバレー部で、キャプテンを務めました。
卒後は、友人の勧めで、当時は一番研修制度が整っていた、明海大学歯学部歯科臨床研究所付属PＤＩ埼玉歯科診療所へ入りました。しっかりとした技術を身につけたかったので、早朝から夜遅くまで診療所で勉強、練習をしました。研修医の時にしっかり自分へ投資することはとても大切です。明海には5年お世話になり、その後開業しました。
しかし開業して5年ほどたったころ、心理的に非常に辛くなったのです。正直、歯科医師を辞めたくなりました。その理由は、当時多くの患者さんにお越しいただいたこともあり、大体1人の診療時間は15分程度、流れ作業のように診療することに疲れ果てたからです。また当時は予防歯科を行っていなかったので、治療したと思ったらまた虫歯になるその繰り返しにも疲れ果てました。根本的に診療スタイルを変えなければならないと思いました。同時にもう一つの問題にも悩んでいました。それは見えないまま診療しているということです。裸眼で診療するには限界があることに気づきました。
何とかしたいと思い、先輩の医院へ見学へ行きました。そこで”本物の”予防歯科に出会ったのです。その医院は歯科衛生士が担当制で1人1人の患者さんにしっかり時間をかけてメンテナンスを行っていました。また治療も45分~1時間かけて丁寧に行っていました。「これだ！」と思いました。早速自分の医院でも1人当たりの診療時間を45分にして予防歯科を取り入れました。その結果、1日の診療人数は極端に少なくなりました。当時は予防歯科を行っている医院もまだ少なかったので、予防歯科の1日の来院人数は2~3人でした。当然ながら医業数字はとても落ち込みました。でも、私はかつてない充実感を味わっていました。「やっと自分の思い通りの診療ができる！」そんな気持ちでいっぱいでした。
その後も色々なことがありましたが、それでもチームメンバーの力を結集して何とか乗り越えてきました。どんなことがあっても、私の心の中にあったことは、「歯科医師を辞めたい」と思ったあの辛い気持ちを乗り越えて、自分のやりたい診療を求め続けた結果、見出した自分のやりたいスタイルの輝きでした。「これを守っていれば大丈夫！」と思え、勇気が湧いて、乗り越えることが出来たように思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。当院は来春までに2名の歯科医師を募集しています。ご見学だけでもOKです。ご連絡お待ちしています。
就活中の先生への応援メッセージ：今就職活動中の先生は、新卒の先生も含め、今までの診療スタイルへの不安や、新たな診療スタイルを模索しているなら、ぜひ諦めずにご自身が納得いくまで探し続けてください。求めれば必ず得られます。
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