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千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

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ブログBLOG

インプラント症例集 1

ようこそ、かつらやま歯科医院へ! 葛山祐子です。

私たちの歯科医院では、インプラント治療を終了された方にインタビューをさせていただいています。今回初めて、インタビューをさせていただいた患者様と記念写真を撮らせていただきました。

患者様のお名前は、遠藤恒紀様(えんどうつねとし)です。お住まいは、千葉市緑区あすみが丘で、当院のすぐお近くに住んでいらっしゃいます。遠藤様の凄い所は、インプラントをされたとき、74歳であられた、というところです!普通それぐらいのお歳の方は、インプラントを敬遠されることが多いのです。圧倒的に多くの方が、義歯を選ばれます。でも、遠藤様がインプラントを選ばれたわけは何だったのでしょうか?その深い理由が、インタビューによって明らかになりました。

Q「インプラントにしようと思われたきっかけは何だったのですか?」

A「前から、死ぬまで自分の歯に近い物で食べ物を噛みくだいて、味わってそれを自分のエネルギーにする、それが基本だ、という思いがありました。流動食になるのは死ぬ時だ、と。ですから、自分の歯が1本1本少なくなっていくにつれ、それを補う方法としてのインプラントに興味を持ち、インプラントの本を何冊か読むようになりました。その本には、1本約53万円する、と書かれてあり、正直、「高いなぁ。」という印象でした。しかし、その本には、「ただ安いだけのインプラントは危険である。安全管理などを十分にしていない可能性がある。」と書いてありましたので、安全管理などをしっかりした信頼のおける医院で、インプラントをしてもらいたい、と思うようになりました。ブリッジの土台が壊れたので、健康に影響が出る前に決断しました。」

Q「インプラント手術中はいかがでしたか?」

A「正直、「当日は厳しいだろうなあ。」、と痛みは覚悟していましたが、全く痛みは感じませんでした。やはり、しっかりした技術を持った所は違うなあ、という感じを受けました。

Q「手術後、ご不自由な点はありませんか?」

A「今までは、片側でばかり噛んでいましたが、今は両方の歯で違和感なく噛むことが出来ます。自分の歯と全く同じような感覚なので、楽しんで食事をすることが出来ます。」

院長より一言

12年間当院でメインテナンスをしてきましたがついに右下ブリッジの後ろの土台が破折してしまいました。これでは、今後右側では、かめなくなり健康にも影響が出るだろうとご自分で考え、右上下奥歯にインプラントをしてかめるようにしたいと決断されました。右上に1本、右下に2本インプラントを埋入し、右側でも奥歯でかめるように回復しました。

いかがでしたか?そうなのです、実は、遠藤様は当院で12年間にわたり、定期健診などを通じてお口の中の健康をサポートさせていただいていました。その様な遠藤様でしたが、今回、初めてじっくり遠藤様のお口に対する思いを伺うことが出来ました。特に、「食べ物を出来る限り自分の歯で噛み砕いて、エネルギーにすることが基本。流動食や柔らかい食事は死ぬ時だ。」というお言葉は、ずっしりと胸に響きました。それと同時に、やっぱり歯は大事だ、という思いを新たにしました。

遠藤様、心なしか、インプラント治療を終了された時から、背筋がピンとのびている、と院長が言っていました。インプラント治療を終了されて、自分の歯で何でも噛める、という自信がそうさせていたのかもしれませんね。

これからも、遠藤様のことを、当院が全力でサポートさせていただきます!

遠藤様と、院長と、

担当歯科衛生士高橋の

3ショットです。照れながらも

嬉しそうな遠藤様でした!