入れ歯について
「入れ歯が合わない」と諦めないでください
「入れ歯が合わないので、柔らかい物しか噛めない」そのようなお悩みを伺うことがあります。入れ歯を意識せずに食事や会話が出来れば、気持ちも明るく自信もうまれます。
当院では、保険適用の入れ歯から、着け心地の良い自費診療の入れ歯まで、様々な症状に対応しています。
入れ歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
このような経験ありませんか?
- 入れ歯が痛い
- 外れやすい
- 入れ歯を入れると吐き気がする
- 食べ物の味がしない
- 話がしづらい
- お口の中が乾きやすい
- 噛めない
合っていない入れ歯を我慢して
使用するのはやめましょう
歯を全部失う、部分的に失うことは、どんな人にとっても大変ショックです。このショックから立ち直り、これからの一生を入れ歯と向き合って生活していかなければならないことを理解するまでに、誰でもある程度の時間を必要とします。入れ歯を使用することは自分の健康な歯のように快適ではありません。しかし、歯科医療の進歩のおかげで、入れ歯はむし歯や歯周病でぶらぶらになってしまっている天然歯よりもずっと良いものとなっています。素材を選び、調整を加えることでピッタリ合った入れ歯を作ることも可能です。
合っていない入れ歯(義歯)を使用する
ことで起こる8つの悩み
このような時はご相談ください!
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① 痛い
→痛いのには原因があります。原因を明らかにすることが必要です。
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② 外れやすい
→外れやすい義歯をそのままにしているとますます歪んでくる場合があります。
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③ 入れ歯を入れると吐き気がする
→合っていない義歯を使う際の典型的な症状です。
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④ 噛めない
→その人のあごの動きに義歯の噛みあわせがあっていないことが考えられます。
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⑤ 食べ物の味がしない
→歯肉や粘膜を覆いすぎると味を感じにくくなります。
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⑥ 話がしにくい
→口腔内が狭くなり、舌が思い通りに動かず話しにくくなります。
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⑦ 唾液が出にくく、口腔内が渇く
→義歯が唾液腺を塞いでしまい、必要以上に口が渇くことがあります。
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⑧ 義歯で顔が変わってしまう
→いかにも「義歯をつけています」という顔になることもあります。
入れ歯の種類
入れ歯の材質や厚みによって、噛み心地や食べ物の熱の伝わり方は変わります。
費用や特徴などを踏まえ、担当のスタッフとどのような入れ歯が一番良いかご提案させていただきます。
また、いずれの素材も加工の精度や経年によるお口の状態(骨の縮小)によって十分に効果を得られません。定期的に歯科医院で、調整を行いましょう。
保険適用
(レジン床義歯)
-
- 噛む力
- ★★
-
- 噛み心地
- ★★
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- 食べ物の熱
- ★
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- 耐久性
- ★
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- 審美性
- ★
自費診療
(金属床義歯)
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- 噛む力
- ★★★
-
- 噛み心地
- ★★★
-
- 食べ物の熱
- ★★
-
- 耐久性
- ★★
-
- 審美性
- ★
自費診療
(ノンクラスプ
デンチャー)
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- 噛む力
- ★★★
-
- 噛み心地
- ★★★
-
- 食べ物の熱
- ★★
-
- 耐久性
- ★★
-
- 審美性
- ★★★
保険治療と自費治療の違い
歯を失ってお悩みの方へ
むし歯や歯周病などで歯を失った場合、人工の歯で失った歯を補います。
この場合、歯の機能や見た目だけの補いだけだと思われている方も多く、「特に気にならないからそのままでもいいや」と放置されてしまう方を見かけることがあります。
しかし、それは危険な行為です。なぜなら歯は常に動いているので、スペースが空いてしまってた所に隣の歯がどんどん傾き倒れてしまうのです。
又、仮に上の歯が抜けたままになっていれば、かみ合う下の歯は少しずつ上に向かって移動し始めます。こうして1本の失った歯によって口腔全体のバランスが崩れてしまうのです。口腔内のバランスが崩れることで、噛みにくくなってしまったり喋りにくくなってしまうという悪影響が出始めます。そうならないように、歯を失った際にはしっかりと治療を行いましょう。
治療方法はさまざまありますが、その中の1つに義歯(入れ歯)があります。義歯は大きく部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。取り外し式であり、残っている歯にバネをかけて使用します。
また、出来上がった義歯は患者さんに実際に使って頂きながら、細かな調整を行っていく必要があります。そして、義歯には保険内治療と自費治療に分けられます。保険内治療のメリットは費用が安価というところです。ただ、厚みがあるため発音がしづらかったり、温度が伝わりにくいというデメリットがあります。
自費治療では保険内の義歯より高価ということがデメリットとなりますが義歯のプレートの部分(裏あごにくっつく部分)が金属でできている金属床義歯というものがあり、保険内の義歯と比べると厚みも薄く、熱も伝わりやすいので違和感が少なく、よりお食事が楽しめ、しっかりフィットします。自費治療の中にはノンクラスプデンチャーというバネのない見た目がきれいな義歯もありますので、義歯で悩まれている方やご興味のある方是非ご相談下さい。
自費診療の義歯の特長
01薄く快適
保険外義歯の厚さは、保険義歯の約3分の1なので、口腔内でも厚みを感じさせず、薄く快適です。保険外義歯は金属を使用するので、薄く仕上げられるのですが、プラスチックの保険義歯は厚みが出てしまいます。義歯を入れたときの違和感の大部分は、まずこの厚みであることが多いのです。
02食べ物の温度が瞬時に伝わる
保険外義歯は、食べ物の温度を感じる所が金属でできているので、食べ物の温度を瞬時に感じることができ、食事しやすいです。保険義歯はプラスチックでできているので、食べ物の温度を感じにくくなります。熱い飲み物を飲んで温度を感じず、喉を火傷した方もいらっしゃいます。
03金属アレルギーの心配がなく他の歯を傷めない
親知らずのトラブルは、横向きに生えてくる、または斜めに生えてくるという異常によって引き起こされます。顎に埋まったまま様々な症状を引き起こすので、難しい治療となります。
04誤差が少なく、精度が高い
保険外義歯は、型取りの精度を上げるため、精度の高い型取り材を使用します。クラスプから連結部、そして床まで、全体を1ピースで成型でき、その分誤差が少なく精巧に仕上がります。また設計通りに仕上がったか事前に模型でチェックできるので、合わなければ事前に調整することが可能です。
治療費
レジン床義歯 | 保険適用 |
---|---|
コバルト床義歯 | 350,000円 |
ゴールド床義歯 | 450,000円 |
チタン床義歯 | 550,000円 |
ノンクラスプ デンチャー |
100,000円~ |