ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山 祐子です。
4月1日より、当院では、2名の新人スタッフが活躍しています。
1名は、歯科医師の山本信之です。東京歯科大学を卒業し、1年間の研修医生活を経て当院へ入社しました。笑顔がとても優しく、診療に関してはとても熱心な、頼れる若手のホープです。ここに、山本歯科医師のプロフィールを簡単に紹介します。
小・中・高校時代のエピソード
私は北海道室蘭市で生まれました。小学生の時のニックネームは「のんき」。のんびりしていたから「のんき」と名付けられたわけではなかったのですが、実際の性格がのんびりしていたため、このあだ名はあっという間に広まり、みんなから「のんき」と呼ばれていました。地元に帰って友だちに「のんき」と呼ばれると、北海道に帰って来たんだなあと実感します。
小・中学校の時は野球をしていました。厳しくも愛情たっぷりの監督やコーチと仲の良いチームメイトに恵まれ、充実した少年時代を過ごしました。そこでの様々な経験は今の自分に大きく影響していると思います。
高校では弓道部に所属しながら大学受験に向けて勉強していました。勉強は苦手だったので苦労しましたし、親にも心配をかけましたが、高校でも良い友達に恵まれたので楽しい高校生活を過ごせました。
大学時代のエピソード
大学は一年の浪人生活を経て東京歯科大学に入学しました。実は、現役の時は獣医師になることを目指していましたが、獣医学部はとても難しく受験した大学は全て不合格。自分にとって大きな挫折でした。その時、歯科医師である私の父に、同じ医療である歯科医師になるのはどうだ?と言われたこともあり、悩みに悩んだあげく歯科大学を目指すことにしました。
大学入学後に学び始めた歯科医学は、どの分野にも興味を持つことができ、勉強が楽しい、と感じました。また、素晴らしい仲間に恵まれ国家試験合格という共通の目標に向かって協力し合い一丸となって努力しました。その結果、私の大学の国家試験の合格率は90%です。私自身も国家試験浪人することなく無事合格することが出来ました。
仲間と助け合いながら努力すると良い結果に結びつく事を身を持って実感した大学時代でした。
研修医時代のエピソード
晴れて歯科医師となった私は不安よりも期待でいっぱいでした。学生時代、特に6年生の時は机に向かっての勉強がほとんどだったため勉強して得た知識を早く臨床に応用したいと思っていたからです。
研修時代は東京歯科大学千葉病院と香取市、館山市の歯科医院で勉強させていただきました。やっと働けると思い始まった研修生活でしたが、最初は思っていたような治療が出来なく悔しい思いをしました。しかし、「出来ないなら、たくさん練習するしかない!」と考え、たくさん練習しました。そして研修が終了することには一通りの治療が出来るようになりました。また、どの研修施設の先生もスタッフも良い人ばかりで、良く助けていただいたので、充実した研修生活を過ごすことが出来ました。本当に感謝しています。
かつらやま歯科医院へ就職を決めた理由
研修が終了すれば開業医へ勤務しようと思った私は、とにかく多くの歯科医院を見学しました。見学を始めたばかりのころは自分がどんな歯科医院を求めているのかはっきりしていなかったのですが、見学を続けていく中で自分が2つのことを望んでいることに気が付きました。
1つは院内の雰囲気です。かつらやま歯科医院は全体的に落ち着いた雰囲気があり、スタッフはみな生き生きと働いているのを見て、私もこのような職場で働きたいと思いました。もう1つは院長の診療姿勢です。大抵の歯科医院はどうしても人数を沢山こなすことがメインになりがちで診療時間は患者さん1人に対して15~20分しか取れないことが多いです。しかし、かつらやま歯科医院では1人1人にじっくり時間をかけ診療を行っていることを知り、自分も患者さんとしっかり向き合った診療をしたいと思い、かつらやま歯科医院に就職することを決めました。
これからの私
かつらやま歯科医院の一員となったわけですから、できるだけ早くかつらやま歯科医院の雰囲気に慣れ、かつらやま歯科医院の色に染まりたいと思います。そして少しでも、この歯科医院のイメージアップに貢献したいです。
また、診断能力、治療技術は院長が側にいて下さるので、院長を目標にして頑張ります。そして、患者さんの声にしっかりと耳を傾け、「山本先生なら安心して治療を任せられる」と患者さんに言ってもらえるような信頼される歯科医師になりたいです。
(以上、当院オリジナル小冊子「輝け!スタッフ物語」より)
いかがでしたでしょうか?山本歯科医師がどんな人物か少しはお分かりいただけましたでしょうか?
彼は、4月1日の入社以来、毎日診療後、2時間残って練習を重ねています。新人なので当たり前のことだとは思いますが、それでも、彼のやる気を他のスタッフ全員が感じています。彼自身が、1日も早く、「信頼される歯科医師」になりたいと、一番強く望んでいるので、毎日頑張っているのです。山本歯科医師のやる気パワーをもらって、当院も今年一年大きく飛躍できる、そんな気がしています。