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ブログBLOG

インプラント症例集 4

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山 祐子です。

今日は、インプラント症例集 Part4のご紹介です。当院では、今年から以前より行っていた「インプラントインタビュー」をさらに充実させる取り組みを行っています。今年初めて行う取り組みとして、インプラントインタビューを終えた後に、患者様に花束をプレゼントさせていただいています。これには、私たちからのお祝いと感謝の意味を込めています。インプラント治療は、通常の治療に比べて期間が長くかかります。また、1回の治療時間も長いのです。その長期にわたる治療を終えられた患者様へのお祝いの気持ちと、インプラント治療を通して、私たちに、「いつまでも自分の歯で噛むことが出来るお手伝い」をさせていただけたことに対する感謝の気持ちを、花束に込めています。「いつまでも、噛むことが出来ることへのお手伝い」は、私たちの本来の仕事だからです。

インプラントインタビュー 4

O様 千葉市緑区土気町 在住

★インプラントにしようと思ったきっかけは何ですか?

以前、知り合いの人が川鉄病院でインプラント治療を受けていました。彼女の話から、自分の歯と同じように噛めるインプラントの良さは聞いていました。しかし、その当時は、土気ではインプラントをしてくれる所がなかったのです。その後、部分入れ歯を使っていましたが、とうとう部分入れ歯では噛めなくなってしまいました。そして、部分入れ歯の反対側の歯も押すと痛むようになってきたのです。主人と近くの良い歯科医院を探していた時に、こちらを見つけ、主人が先にインプラントでお世話になりました。主人の話を聞き、インプラントがとても良かったので、私もインプラントにしました。

★インプラント手術中はいかがでしたか?

驚いたことに、手術中も、手術後も全く痛みはありませんでした。手術当日は、やはり緊張しましたが、思っていたよりも、ずっと手術自体は楽でした。

★手術後、ご不自由な点はありませんか?

仮歯を入れてからは、以前のようなジンジンした痛みが嘘のようになくなりました。最終的な歯を入れてからは、自分の歯と同じように違和感なく噛むことが出来ます。今までは、硬い物を食べる時は、軟らかくしてから噛むようにしていたのですが、今はその手間は必要ありません。インプラントは確かに費用はかかりますが、体の一部だと思えば当然だと思います。体の健康を維持するためにも、認知症などの防止のためにも、噛める、ということが何より大切だと思っています。

★院長から一言

O様は、長年部分義歯で苦労されてきました。左下の写真のように、部分義歯が摩耗してきています。このままの状態にしておくと、左下とかみ合う左上の歯も痛みが出て、将来的に歯駄目になる可能性が高いです。また、全体的なかみ合わせも悪くなるため、早急に左下で噛めるようにする必要がありました。そこで、左下に3本インプラントを埋入し、噛みあう部分は、噛み合わせのよいゴールドの金属、見た目が気になる外側はセラミックで白い被せ物を3本入れました。

これで、噛み合わせが回復し、美味しくお食事が出来ると思います。いつまでも、ご夫婦仲良くいてくださいね!

 

治療前です。右下の部分入れ歯がすり減っています。

治療後です。外側は白いセラミックの歯を入れました。これでしっかり噛むことが出来ます!