ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山祐子です。
遂に、遂に念願かなって先月26日(木)に「かつらやま大学」第1回j講座が開講しました!!
は、何のこと?と思われるでしょうね。でも、これは昨年から温めていた一大プロジェクトなのです。プロジェクト名はズバリ「かつらやま大学プロジェクト」!プロジェクトの内容は、スタッフに更なる学びの場を提供するために、院内で外部から講師をお呼びして定期的にセミナーを開催しよう、というプロジェクトです。
そもそも、このプロジェクトの発想はどこから来たか、といいますと、私が昨年読んだある1冊の本がその発想のもとになっています。その本とは、㈱組織と働きがい研究所代表取締役斎藤智文氏が書いた「世界でいちばん会社が嫌いな日本人」です。この本は、組織が従業員にとって「働きがい」のあるものになるためのヒントがぎっしり詰まった本です。第二部で、筆者が直接訪問した世界各国の会社の中から、「働きがい」に優れた企業の例が挙げられているのですが、その中に、ブラジルの「ケムテック」という会社があります.
ケムテックは、とにかく社内研修の充実ぶりでは、他に例を見ないのではないかと思われるくらい優れているのです。社内でMBAコースを実施しているのですが、それが「どこの大学院にも引けを取らないプログラム」らしいのです。ブラジル国内の優秀な教授陣を招いて、社内で本格的なカリキュラムを実施しているというのですから、本当に驚きです。大卒の社員が、やる気さえあれば、社会人として責任ある仕事をしながら、社内の経費で、本物のMBAの資格を取ることが出来るというのですから、優秀な社員にはたまらないプログラムですよね。
そうなんです。これにとて~も刺激されてしまったのです。もちろん、いきなりすぐにjケムテックのレベルには達することが出来ません。ですが、少しでも、一歩でも近づきたい、という思いから、よ~し「かつらやま大学プロジェクト」を発足させよう!と思ったのです。
思いが強いと、不思議と向こうから運がやってきますよね。私の好きな英語のことわざ
「Where there is a will, there is a way」(意志あるところに道あり)
とは本当にその通りだと思います。いつもお世話になっている(株)オーラルケアの栄養士富田さんが、とても素晴らしいセミナーを紹介してくださったのです。富田さんはじめ、歯科衛生士の方など、オーラルケアの講師の方を医院に派遣してくださり、予防、PMTCなどのセミナーを開催してくださる、というセミナーです。その内容の充実ぶりは素晴らしく、見た瞬間、「これだ!」と思いました。早速、富田さんにお願いをして、セミナーを全部で7回分契約させていただきました。「かつらやま大学プロジェクト」のスタートです。
記念すべき第1回のテーマは「だ液検査」です。当院では、「口内環境検査」と呼び、むし歯予防の第一歩の検査として位置付けています。口内環境検査の手順を一から確認し、患者様へのより分かりやすい説明の仕方も学びました。オーラルケアは、「だ液検査」の検査キットを販売している会社です。本家本元の歯科衛生士の方から丁寧に教わることで、スタッフの「だ液検査」への思い入れもグ~ンと深まりました。第2回講義は6月30日(木)です。今からとても楽しみです!
講師の歯科衛生士佐藤さんです!カッコイイ♪
みんな真剣にメモを取っています。
これが口内環境検査で使うキットです!
院長だって一学生です。基礎から学びます!
栄養士の富田さんと、のぶ先生。思わず笑いがこぼれます♪