ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山 祐子です。
今日は、当院で使用している麻酔のお話です。麻酔って、歯科医院で一番怖いものの一つですよね。歯科医院へ行って、「麻酔しますね~!」と言われるだけで、もう居てもたってもいられなくなり、「痛くありませんように!」と祈るような気持ちで「その瞬間を待つ」方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も、アシスタントでついているときなど、麻酔をするときの患者様の様子をそ~っと伺うこともあるのですが、中には、麻酔中手をぎゅっと握っていらっしゃる方もいらっしゃいます。それが、男の方だったりすると、なんだか愛おしくなり、思わずその手をそっと握って差し上げたくなるのは、私だけでしょうか(笑)
そんな訳で、大の大人も震え上がる麻酔ですが、当院の麻酔ちょっとした工夫を凝らしてあるのですよ!
まず、当院では2種類の麻酔を行います。針を使わない表面麻酔と、針を使う”本当の”麻酔です。表面麻酔は「シリジェット」と呼んでいます。打つときに、「カチッ」という音がするのが特徴です。これで、表面を麻酔して、後に控える“本当の麻酔”の痛みを和らげるのです。
そして、2分間置いて表面麻酔を聞かせた後は、いよいよ本当の麻酔の登場です。当院では電動麻酔機を使っています。なぜ電動かというと、手動と違ってコンピューターが制御された圧力でゆっくりと麻酔を行ってくれるのです。麻酔は手早くやるほど痛いそうです。ゆっくりじっくりやるほど痛くないそうです。そして、なんとこの電動麻酔機、麻酔中にメロディーがなります♪そうかの有名な「星に願いを」がなるのです。この音に気を取られ、麻酔をされている患者様は更に痛みを忘れてしまうのです。
そして、このたびある患者様により、当院の麻酔が「痛くなかった」ことが証明されたのです!
当院の患者様の中に、近隣で開業されている内科医と整形外科医の先生がいらっしゃいます。その先生方がお二人とも、当院の麻酔を受けられて、
「今の麻酔は進歩していますね~!全然痛くなかったです。これでは患者さんも楽ですね~!」
とおっしゃって下さったのです。良かったです~♪専門のお医者様にもそう言っていただけると、やっぱり本当に痛くなかったんだな~という気がします。
でも、痛みの感じ方は人それぞれ違うもの。こう言われたからと言って安心はできません。全ての方に痛みの少ない麻酔、治療を行うため、腕をさらに磨いてくださいね!院長、そしてひろみ先生、のぶ先生(勤務医の山本先生のことです)!!