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ブログBLOG

インプラント基礎知識 9

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院では、最近インプラント治療を選択される方が増えています。当院では、CTを完備しているので、インプラント治療が可能かどうかをCT撮影をすることで、速やかに判断することができます。当院のインプラント治療について詳しくお知りになりたい方は、HPのトップページの「インプラント専門ページ」からお入りください。

今日は、インプラントの手術方法についてお話します。

「当院のインプラント手術は2回法です」

インプラント治療は、あごの骨にドリルで穴を開け、そこにチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込んで、その上に人工の歯(上部構造)をかぶせる方法です。インプラント体と人工の歯は、アパットメントと呼ばれる土台の役割をするネジでつなぎます。チタンには骨と結合する性質があるので、埋め込まれたインプラント体はがっしりと骨に包まれて結合し、モノをかんでも動かなくなります。

 

チタンと骨の結合は3~6ヶ月かけて徐々に進みます。当院で2回法を取る理由は、インプラント体が骨にしっかり結合するよう、その期間をできるだけ安静にして待つためです。

 

2回法は次のような手順で進みます。手術は歯ぐきに、局所麻酔(部分麻酔)をして行われます。当院でインプラントをされた方にお話を伺うと、おおむね、「歯を抜くのと同じ感じで、特に痛みなどなかった」とおっしゃいます。

まず、1次手術で、歯肉を切って顎の骨にドリルで穴を開け、インプラント体を埋め込んだら、元通りに歯肉を縫い合わせます。インプラント体が完全に歯肉の中に埋まっているので外力がかかりにくく、安静な状態で結合を待つことができます。インプラント体と骨が十分に結合したら、2次手術です。再び歯肉を切ってインプラント体の頭を出し、アパットメントをつけて、歯肉が治るまで1~3週間待ちます。歯肉の状態が落ち着いたら、仮歯をつけます。同時に、最終的な人工の歯を制作し、これを装着して、治療が終了します。

以上が、2回法の流れです。手術が2回ありますが、より大変なのは1次手術で、2次手術は通常の治療の一環という感じで、それほど手術らしい感じはありませんので、ご安心ください。かつらやま歯科医院では、「安心・安全・確実」なインプラント治療を目指します。