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歯科豆知識８月のテーマは「歯ぎしり」です。

歯ぎしりで過剰な力がかかり続けると何が起こるか、お伝えしています。歯ぎしりで過剰な力がかかり続けると、結構いろいろなトラブルが起きやすいのです。

④被せものがくり返し壊れる

せっかく治療の終わった被せものが取れたり壊れたりします。または、被せものを支えている土台ごと外れてしまうことがあります。せっかく終わった治療がやり直しになってしまうことは残念なことです。それだけならまだしも、残っている大切な歯根にダメージを与えてしまうと、最悪抜歯しなければならなくなります。歯ぎしり・食いしばりを減らさないといけません。

⑤歯根が割れて抜歯に！

強い力に耐え切れず、歯根が割れてしまうことがあります。この場合、殆どは抜歯となり、歯を失うことになってしまいます。特に神経を取ってある歯は、健康な歯に比べると弱く割れやすいので注意が必要です。過剰な力は、歯を失う大きな原因なのです。