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ブログBLOG

親子制度

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山祐子です。

私たちの歯科医院に今年4月新人歯科衛生士が入社しました。この新人歯科衛生士を教育する方法として、今年私たちの医院は初めて「親子制度」というものを採り入れました。

親子制度とは、文字通り新人スタッフが子供となり、その子供の親を先輩スタッフが務めるという制度です。親になれるのは、一定階級以上のスタッフです。

今回は中堅スタッフの森田が新人スタッフの親になりました。

当院としても初めての親子制度、うまく機能するかどうかとても心配でした。ところが、森田が見事に親の役割を果たしてくれたことで、今年の大きな収穫の一つが「親子制度がしっかりと医院に根付いたこと」といえるまでになったのです。

入社当初の3か月間はほぼ毎日診療後、親子で残って練習していました。遅いときは、午後11時ごろまで医院には電気がともっていたのです。そして時には、子供が親の期待に応えられず、親子で涙している姿を見かけることもありました。

私たちの「親子制度」の原点は、かの大企業「ブックオフ」です。「お母さん社長が行く」という本を読まれたことがありますか?かつらやま歯科医院では、私と山田の二人がこの本を読み、この本に書かれている親子制度を参考にしました。

ブックオフでは、一度親子になったら、ブックオフに努めている間はずっと親子の関係でいるそうです。親はいつまでも子供のことを心配し、例えば子供が昇進して昇進パーティーなどがあったときは、親も嬉しそうに参加するそうです。会社内では「親の育て方がよかったから、子供が昇進できた」となるそうです。面白いですね。

かつらやま歯科医院でも、そんな関係を目指したいです。森田と新人スタッフの関係を見ていると、そんな温かい関係になれそうな気がしています。