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ブログBLOG

認知症と歯の関係について

こんにちは、歯科医師の小竹です。
最近外に出るとくしゃみが止まらなくなってきました。
そうです。花粉症です。そろそろ薬を服用しなくては…
そんな話はさておき、歯の失うと認知症のリスクが上がるという調査が行われました。
厚生労働省で65歳以上の健康な人を対象に要介護認定(認知度Ⅱ以上)が必要な状態が発症するまでの日数や歯の数、咀嚼能力、かかりつけ歯科医院の有無などの関係を調べたところ、年齢、治療疾患の有無や生活習慣などにかかわらず、歯がない人は認知症発症リスクが高くなる結果が出たそうです。
歯がほとんどない人で、入れ歯を使用していない人は、歯が20本以上残っている人の1.9倍認知症発症リスクが高いことがわかったそうです。
しかし、歯がほとんどない人でも入れ歯を使用することで、認知症発症リスクを40%も抑制できる可能性があることがわかったそうです。
またかかりつけ医を持っている人に比べ、持ってない人では1.4倍認知症の発症のリスクが上がるそうです。
当院でも入れ歯が合わずにつかってなかった人が、入れ歯で食べれるようになって元気になっていく姿を見かけます。
食べることは生きがいそのものです!入れ歯でお悩みの人は一度ご連絡ください。