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ブログBLOG

妊婦健診を受けませんか?②

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
千葉市緑区あすみが丘にある当院は、「できる限り痛みの少ない、削らない、神経を残す」治療を目指しております。当院ではご妊娠中の方の歯科検診(妊婦健診)を行っております。また、ご妊娠中の方及びご妊娠をお考えの方を対象に今月26日(金)「プレママのためのデンタルセミナー」を開催する予定です。ご興味のおありの方はぜひご参加ください。ご連絡お待ちしております。
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さて、前回から引き続き「お母様と赤ちゃんへお伝えしたい虫歯予防法」をテーマにお話ししています。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中に、虫歯のきっかけとなる細菌(ミュータンス菌)は存在しません。
しかしながら、お母様や保護者の方の唾液を介して虫歯菌が赤ちゃんのお口の中に感染してしまうのです。特に生後6か月から乳歯が生えそろう3歳ごろまでは最も感染しやすい時期なので、出来る限りコップやお箸などの共有は避けたほうが無難です。とはいうものの、難しいですよね。
そこで、お母様及び保護者の方のお口のケアが重要になってきます。お母様がお口の清掃を受けているといないのでは、お子さんのむし歯のでき方には大きな違いがあります。
また本日はキシリトールのお話をします。お母さんがキシリトールを摂取していると、虫歯予防に効果があります。キシリトールは、虫歯の原因となるプラーク(歯垢)の質を変え、歯につきにくくしたり、ミュータンス菌の活動を弱める働きを持っています。特に歯科専売のものはキシリトール100%配合のため、虫歯予防をしっかりとサポートしてくれます。また、キシリトールのガムを噛むことにより唾液分泌を活発にさせることにもつながります。ガムが苦手という方には、タブレットを代用していただいてもいいでしょう。
お子様の初めての歯医者さんはいつ頃が良いのか?と悩まれるお母さんが多くいらっしゃいますが、乳歯が生えてきたらぜひ一度お越しください!!それは、成長に合わせて気を付けていただきたいことが変わってくるからです。
また「乳歯はいずれ生え変わるから・・・」と、ちょっとぐらいのむし歯なら歯科医院へ連れてこない保護者の方も時々いらっしゃいますが、これは間違いです。乳歯の健康状態は、今後一生使う永久歯の健康状態を左右します。乳歯がひどいむし歯になってしまうと、永久歯にも影響を及ぼすことがあるのです。
乳歯のころから虫歯予防をはじめ、むし歯のない永久歯を保つことは、お子様への最高のプレゼントとなります。ぜひ、ご家族そろって、定期的に歯科医院へお越しください♪