043-295-3748

千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

JR外房線「土気駅」から徒歩7分

ブログBLOG

いきいき長生き!!高齢者の肺炎予防!!

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科助手&介護口腔ケア推進士の小池です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

このブログは3分で読めます。


高齢者にみられる肺炎は死因の上位にランクされる病気だってご存知ですか?!
少しでも肺炎のリスクを防ぐために正しい口腔ケアをおこないましょう。

☆お口の役割と口腔ケア!


食事をする事、会話をする事、息を吸う事、お口は生きるための大切な器官といえます。大切なお口を守るために口腔ケアを怠ってはいけません。

お口の中は常に唾液で濡れている事や一定の温度で保たれている事から微生物にとって快適な場所です。

お口の環境を一定に保つために必要な菌もいますが、口腔ケアを怠ると微生物の数が増加し病原性の高い微生物の数が一気に高まります

体の抵抗力が弱まった時に重大な病気を引き起こすリスクが高まります。
高齢者にみられる肺炎がそのうちの一つで、高齢者の死因の上位にランクされている恐ろしい病気です。

この肺炎は、お口の中を清潔に保つことで予防でき、正しい口腔ケアで肺炎の発症を約半分に減らすことができると知られています。


☆正しい口腔ケアで肺炎予防!

肺炎は、お口の中の細菌、誤嚥、抵抗力に関係します。口腔ケアの継続は、細菌を減らす効果ばかりではなく、飲み込む機能などのお口の中の機能を改善し、肺炎の予防に効果があることが期待されています。


☆肺炎予防の口腔ケアのポイント!

細菌の塊であるバイオフィルムを破る。

細菌の塊であるバイオフィルムは、強い粘着性があり歯や入れ歯、口腔粘膜に付着します。

歯に着いたバイオフィルムは歯ブラシで、お口の中の粘膜に着いたバイオフィルムはスポンジやガーゼ、口腔ケア用ウェットティッシュで拭き取りましょう。

破壊したバイオフィルムを除去する


バイオフィルムは歯ブラシで破壊されたあと、多くは口の中に落ち唾液に溶け込み、歯ブラシ後のうがいで口腔外に排出されます。

うがいが困難な人は、破壊したバイオフィルムが誤嚥される可能性があるので注意が必要です。


その場合、例えば1度の歯磨きでも歯を磨く度に歯ブラシを水で濯ぎ、なるべくきれいな歯ブラシを口の中に戻すようにしたり、口腔ケア用のウェットティッシュで丹念に粘膜を拭き取りながらおこなうと、うがいが困難な人に有効な口腔ケアができます。

☆便利な口腔ケアグッズ!


↑お口の中を拭うウェットティッシュ


↑お口の粘膜を傷つけにくいスポンジ

ドラッグストアなどで販売されているグッズを活用してみましょう!!

文責)葛山賢司

歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。
267-0066 千葉市緑区あすみが丘2-16-7
043-295-3748

医院HP  https://katsurayama-shikaiin.com
予防歯科 https://katsurayama-shikaiin.com/prevention/
無料メール相談 https://katsurayama-shikaiin.com/counseling
インスタグラム: https://www.instagram.com/kdckdckdc