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ブログBLOG

いつまでも元気な歯、歯、歯!!歯の喪失を防ごう!!!

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、歯科助手&介護口腔ケア推進士の小池です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

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国際的に見ると日本人の高齢者は比較的に歯が残っているとはいえ、
自分の歯は少なくなり後期高齢者の平均値は約16本で3割の人が総入れ歯を
使っています。歯の喪失は、年齢が高くなるほど進み高齢者では歯のない人が
多くなります。

☆歯を失う二大原因

歯を失う原因は、大きくわけて2つあります。
それは、むし歯と歯周病です。
若い頃は、むし歯で歯を失う事が多いですが、年齢を重ねて行くにつれ
残った歯が少なくなっていき歯周病で失われる歯が多くなります。
失うリスクが高い歯は、むし歯を放置した歯、被せ物をした歯、
部分入れ歯の金具がかかる歯、歯周疾患が進行している歯などです。

☆歯の喪失!!その原因とは

歯を失う原因で最も多かったのが歯周病です。
歯周病の進行により歯がグラグラになって自然に抜けてしまう事があります。
続いて、「むし歯」、「破折」、「その他」「埋伏歯」、「矯正」の順です。
下の表は、厚生労働省が情報提供している抜歯の主原因と原因別にみた数値です。

抜歯原因を年齢階級別に見ると中高年では、「歯周病」「破折」、
若い年代では「埋伏歯」「矯正」が多く、「むし歯」に関しては
どの年齢層でも多くなっています。

☆喪失しやすい歯は?

歯ごとの喪失状況を見てみると、歯は奥歯から失われる傾向にあります。
奥歯が失われるとそのぜんぽうにある歯に多大な負担がかかり、
その歯も失われやすくなります。

下の表は、厚生労働省が情報提供している各歯を有する人の割合の表です。

歯を失うリスクの高い歯を上記で説明しましたが、このうちの被せ物を
している歯は、被せ物をする治療が喪失のリスクを高めるわけではありません。
被せ物する歯は、むし歯が進んで神経を取った場合が多く、
歯の根の先に病変が残っていたりする場合が多いためです。
そして歯の根の治療をすると歯は相当なダメージを受けもろくなります。
根の治療をして被せ物をしても過度な力(極度な噛みしめなど)が加われば、
歯の根にヒビが入り歯根破折になり、抜歯せざる得なくなってしまいます。
少しでも抜歯のリスクを減らすためにも定期的な歯科検診を行い、
歯や歯茎の状態を最高な状態で維持しましょう!!



文責)葛山賢司

歯についてお悩みの方は千葉市緑区、土気駅徒歩5分、かつらやま歯科医院までご相談ください。
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