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ブログBLOG

「歯周病は必ず良くなる!」当院の歯科衛生士が行う歯周病治療とは?

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

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★「歯みがきするたびに出血する。これって治るの?」

 

歯周病は国民の8割以上が罹っていると言われていて、多くの方が歯周病に悩んでいます。当院へお越しいただく方を診療していても、虫歯の痛み以上に、歯みがき時の出血、歯がグラグラ、口臭などに悩んでいる方がいます。

これだけ多くの方が悩んでいる一般的な病気にもかかわらず、驚くほど多くの方がしっかりした歯周病の治療を受けていないのです。歯周病の治療と聞いて、多くの方が思い浮かべるのが「歯のお掃除」でしょう。
しかし何のために「歯のお掃除」をするのか、それを分かっていない患者さんも驚くほど多いのです。

歯周病とはどんな病気?については、当院がオリジナルで作成した以下の画像(以下、画像は全て当院のオリジナルの画像です)をご覧ください。


「歯のお掃除を毎回受けているけど、良くなっている感じがしない。だから行くのをやめました。」

 

当院へお越しいただく患者さんの中に、「行くたびに毎回『歯のお掃除』をされるけれど、何のためにやっているのか分からず、またあまり良くなっている感じもしないので、行くのを止めてしまいました」と言って、当院へ転院してきた患者さんがいらっしゃいました。

これは時々初診の患者さんから聞く言葉です。歯のお掃除は恐らく専門用語でいう「スケーリング」つまり「歯石取り」でしょう。
もちろん歯石取りは非常に重要です。ただ、問題は何のためにそれを行うのか?それを行って歯周病がどう改善されるのか?がきちんと患者さんに伝わっていないことです。
伝わっていないのに、つまり治療の目的が分からないまま患者さんは、歯のお掃除を受けに毎月歯科医院へ行かなければいけないのです。そうするとどうなるか?当然、患者さんは治療へのモチベーションが下がっていくのです。

なぜ歯周病になるの?については以下の画像をご覧ください。

当院の歯科衛生士が、歯周病治療のために取り組んでいること

①現在の口腔内の状況をはっきりと伝える

当院は初診の患者さん全員にデンタルドックという歯科総合精密検査を受けていただきます。そこで行うことは

・レントゲン撮影

・CT撮影

・歯周病検査

・初期むし歯検査

・血圧測定

上記の検査を行います。上記の検査を行った後、当院の歯科衛生士は(特に担当を持ち予防歯科を担当している歯科衛生士)その結果から患者さんの病状を診断することができます。

診断の後、治療計画を立てることができます。精密な検査と診断、治療計画作成ができる歯科衛生士は、恐らく日本全国でもまだ少ないのが現状です。

その結果、患者さんの口腔内の状態を根拠をもってしっかりと説明することができるのです。これが歯周病治療の第一歩です。

当院で行う歯周病検査とその意味については以下の画像をご覧ください。

 

②歯周病治療の内容を説明し、その意味と、治療のゴールを設定する

口腔内の状態が分かった患者さんは、治療の必要性を感じてくれます。そこで歯科衛生士は治療の意味と内容を説明します。最も重要なことは、治療のゴールを一緒に設定することです。

もちろん完治を目指すのですが、歯周病がかなり進んでしまっている歯に関しては、完治が難しい場合もあります。その場合は、患者さんにその歯に関してはどうなりたいか?を聞いたうえで、例えば、口腔内のどの程度にまで汚れを抑えるのか、また出血の程度をどの程度にまで抑えるのか、それをお互いに確認して、治療のゴールを設定します。

こうすることでお互いがモチベーションを高く持って、治療を進めることができるのです。

当院で行う歯周病治療については以下の画像をご覧ください。

③二人三脚で歯科医院と家庭で行うべきことを実践し続ける

治療の意味と内容、そしてゴールが決まったら、後は歯科衛生士と患者さんで一緒にやるべきことを実践し続けることが大切です。歯科医院で行うべきことは、当院では虫歯菌・歯周病菌除菌クリーニングです。(パウダーメンテナンス)

また半年ごとの定期健診も重要です。家庭で行うべきことは、やはり歯みがきです。それもただ歯みがきだけしていればよいのではなく、併せて使用する予防グッズ選びも大切です。

また食生活も含めた、日頃の生活習慣にも気を配る必要があります。歯科衛生士は患者さんに必要な情報提供をしながら、患者さんに寄り添って二人三脚で歯周病の改善を目指します

当院で行うプロフェッショナルケアとセルフケアについては以下の画像をご覧ください。

★「歯周病は必ず良くなる!」当院歯科衛生士の症例発表から分かったこと

 

当院は毎月1回の全体ミーティングで、スタッフが症例発表を行っています。今回はベテラン歯科衛生士が、歯周病の患者の症例発表を行いました。当院の最大の特徴は

・歯科衛生士がしっかりと精密な検査ができること

・検査の結果から診断と治療計画を作成できること

・それをしっかりと患者さんに説明できること

・歯みがき指導、生活習慣改善など多角的な情報提供ができること

・患者さんの話をしっかりと聞き、一緒にゴール設定ができること

・歯周病を改善できること

上記のような歯科衛生士が多数いることです。(先輩が後輩を育てる文化があるので、上記のような歯科衛生士が次々育っていくのです)

 

その様子を、今回のベテラン歯科衛生士の症例発表から理解していただけると思いますので、ぜひご覧ください。



★歯周病治療に関するQ&A

以下、よくあるご質問に対する回答です。

Q:「歯周病治療はどのぐらい期間がかかりますか?」
A:歯周病治療はまず歯ぐきの上の歯石除去から始まります。その後歯ぐき内部の歯石除去へ移行します。歯周病が広範囲に及んでいる場合は、一度に歯石除去ができないので、何ブロック化に分けて行います。その後、時をおいて、歯周病が改善しているかを調べます。期間は最低3か月以上はかかるとお考え下さい。

Q:「歯周病治療の費用はどのぐらいですか?」
A:歯周病治療の費用は保険適用ですが、1回2000~3000程度かかります。回数は歯周病の程度にもよりますが、最低8回以上はかかると思われます。合計金額は約30000万円です。

Q:「歯周病治療は痛いですか?」
A:歯ぐきの上の歯石除去は痛みを感じない方が多いのですが、歯ぐき内部の歯石除去は痛みを伴う場合が多いので、必要な方には麻酔をして行います。それ以外にも、歯石を取った後は一時的にスースーする感じや痛みを感じる方もいらっしゃいます。そのような方には痛み止めを処方する場合があります。

文責)葛山賢司
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