かつらやま歯科大学第４回目開講！

ようこそ、かつらやま歯科医院へ！葛山　祐子です。

９月だというのに、まだ暑い日が続きますね。でも、夏の名残りが完全に終わってしまうのもさびしいような（＾ｕ＾）

今日は「かつらやま歯科大学第４回目」の様子をお知らせします。９月１日に当院で行われました。今回は、今までが「予防」をテーマにしてきたのと違って、「免疫力」がテーマでした。歯科医院で免疫力？と思われるかもしれませんが、当院のポリシーの一つに「お口から始まる全身の健康を提案する」というものがあります。口の中の健康と全身の健康はとても密接につながっているのです。食べ物を食べるのは口ですよね。でも歯が痛かったり、歯がなかったりしたら食べ物を十分に噛むことが出来ません。噛むということは認知症の予防とも関係があると言われています。また、歯が歯周病で、口の中に歯周病菌が多数存在していたらどうでしょう。歯周病菌は歯ぐきから血液に侵入して全身をめぐり、心臓病などの原因になると言われています。噛み合わせの悪さから肩こりなどを訴える方、お口の中に金属が多く入っているので、手足に金属アレルギーの症状がある方もいらっしゃいます。

今回のセミナーは、そういう状況も踏まえ、

「歯科医療で働くスタッフはただ口の中だけを見ているのではだめだ。患者様の全身を見て総合的なアドバイスが出来るようにしなくてはだめだ。」

という当院スタッフの共通認識のもとに進められました。そして、取り上げたのが「免疫力」です。免疫力の低下は、歯周病、口内炎だけではなく、花粉症やガンなども引き起こすことがあります。病気にまでならなくても、倦怠感などの体調の悪さに端的に表れますので免疫力は高いに越したことはありません。歯科医院で免疫力アップの提案が出来ないか、と考えた時に、当院には「ラクデント」というＨＫ－Ｌ１３７を配合した商品があります。セミナーの中で、このＨＫ－１３７に注目している九州大学の教授の興味深い話も聞くことが出来ました。免疫力を高めるために、ガンの患者様にＨＫ－137を摂取してもらいたいということでした。

日本人の２人に１人がガンになる時代と言われています。ガンを防ぐことが出来たら本当に素晴らしいですよね。ガンまで行かなくても、歯肉炎や口内炎、歯周病や体調不良などで悩んでいる方のお話をしっかりお伺いし、健康への提案が出来る歯科医院を目指したいと思います。ちなみに当院では、スタッフの体調管理を目的として、「ラクデント」や「マルチビタミン剤」を無料配布している時期があります。やはり、スタッフの健康あってこそのかつらやま歯科医院です。スタッフにはいつも笑顔で、元気でいてもらいたいと思っています。