昨年は開院２０周年、医院にとって節目の年でした。その節目の年を記念して、何かもっと地域の皆様に貢献できることはないかと考えた結果、自分たちが行っている「最新治療・予防法」をお伝えしよう！とスタッフで意見がまとまりました。

かつらやま歯科医院は約３年前、医院に流れるお水全てに殺菌力を持たせるエピオスエコシステム、そして千葉市で初めてプラズマレーザーを導入しました。マイクロスコープも導入し、「光と水、そして拡大視野」で「できる限り削らない、できる限り神経を残す」治療を目指しています。

またご自宅で「高濃度次亜塩素酸水：POICウォーター」を使用していただくことで、プラークが落としやすくなり、むし歯菌、歯周病菌の殺菌効果も高まります。かつらやま歯科医院でもこのPOICウォーターを利用される方が増えてきました。

院内セミナーでは、事務長である私がまずこのセミナーのテーマをお話しし、院長が「光と水の最新治療」を、そして歯科衛生士森田が「自宅でできる最新予防法」をお伝えしました。写真は、森田が実演を交えてPOICウォーターの使用方法をお伝えしているところです。

セミナー終了後のアンケートによると、多くの方が「勉強になった、有意義だった」と答え、「もっと早くこういう話を聞きたかった」という方も多くいらっしゃいました。質疑応答では、「どうしたら予防できるのか？」ということに質問が集中しました。

１時間という短い時間ではありましたが、ご自身の口腔内について考える時間を持っていただくという貴重な場を提供できたと思っています。ほんの少し情報をお教えするだけで、多くの方は動機づけされ、更により良くなるためにはどうすればいいかと考え始めてくださいます。「歯科スタッフと地域の皆様が口腔内と全身の健康について一緒に考える場の提供」を今後も続けていきたいと思います。次回は６月開催予定です。