本日12月19日はインプラントの治療が1件成約しました。右上の大臼歯がねがわれてしまい抜歯せざるを得なくなりました。噛むときに非常に重要な歯なので失うと非常に不自由です。ブリッジ、入れ歯、インプラント、それぞれの治療法をご説明して、最終的にはインプラント治療に決定しました。前回のブログでブリッジ治療の欠点について書きましたので、今回は義歯の治療についてお伝えします。義歯を使っている人に調査した結果、3年後30%の人は入れ歯を使わなくなり、5年後には50%の人が使わなくなるそうです。当院の患者さんも、部分義歯はやはり使わなくなる方が多いです。原因は痛み、違和感、わずらわしさなど様々です。
そして金具を掛けられた歯はどうなるかというと実は、4年後には90%以上の歯がむし歯になります。金具と歯の間に食べ物が詰まり、清掃不良からむし歯になるのです。また噛むたびに大きな力で揺さぶられ、やがてその負担に耐えられなくなります。最終的には仕方なく抜歯して、さらにその隣の歯に金属を書けることになります。こうして入歯はだんだん長くなり、最後は総入れ歯になることが多いのです。
いつまでも自分の歯で食事をするためには、全体的にしっかりと治した後は、予防歯科で歯を守ることが必要です。当院では全体的な治療に加えて予防歯科までサポートいたします。「歯を予防したい」「歯を失いたくない」「全体的にしっかりと治したい」という方は一度ご相談ください!