毎月、アメリカの歯周病学会から歯に関する最新情報が送られてきます。歯科先進国アメリカで「歯に関する常識」として最もよく知られていることは、「口腔内の健康を維持することは全身の健康維持につながる」ということです。今月ご紹介する記事は、1月2日付「最新の歯周治療法」という記事で、歯周病と診断されたらどういう治療法がアメリカではあるか、ということについて説明されていました。
ご安心ください!当然のことではありますが、この記事に書かれている全ての治療法が当院では可能です。アメリカでも日本でも治療法に差はないのですね。
●アメリカ歯科医師会(ADA)の最新の調査によると、「歯周病に罹ったことのある人は、そうでない人に比べて、膵臓癌になる可能性が64%も高い」事が分かったのだそうです。たかが歯周病、されど歯周病、決して侮れません。歯を失う原因のトップが歯周病であることは、日本もアメリカも同じだそうです。(Unfortunately gum disease is the number one reason for tooth loss in adults,)