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ブログBLOG

~歯みがき好きな子を育てる~ 子どもが嫌がらない仕上げ磨きのコツ

千葉市緑区、土気駅徒歩5分のかつらやま歯科医院、ママさん歯科衛生士の桑村です。当院は「できる限り削らない」「できる限り神経を残す」治療を行い、生涯ご自身の歯で噛むことができる、健康で笑顔の美しい生活をサポートすることをポリシーにしています。

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毎日大忙しのお母さん・・・
お子さまが小さい時はなおさらです。
全て順調にいけばよいのですが、なかなかそう上手くはいきませんよね・・・
特に「歯みがきを嫌がる」お子さまは多く、お母さんを困らせている事の1つではないでしょうか。
そんなお母さんを少しでも助けられたらと思い、今回はお子さまが仕上げ磨きを嫌がる理由をもとに、スムーズな仕上げ磨きのコツについてお話したいと思います。

~仕上げ磨き~

コツ1 おどろかせない

 いきなり歯ブラシを口に入れず、まず歯ブラシでくちびるや舌の﨑を刺激し「今から歯ブラシを入れるよ」のサインを送りましょう。
 歯ブラシをいやがる場合は、指やガーゼや綿棒で、くちびる、ほっぺの内側、舌の横・先を刺激します。できたら歯ブラシでの刺激に進みます。
 上の前歯4本が生えそろう頃には歯ブラシでのケアがはじめられるといいですね!
それまではムリに歯ブラシにこだわらず、指やガーゼでのケアで慣れさせることを優先しましょう。










コツ2 息苦しくしない

口の中に歯ブラシが入っている間、実は息を止めている子が多くいます。一気に磨こうとすれば、呼吸ができず苦しくなってしまいます。「何秒間」という目標を作り、数を数えながら磨きましょう。(目安:年齢の数+2秒まで)。
 また、1回ごとに歯ブラシを口の中から外に出し、息継ぎをさせてあげましょう。









コツ3 痛くしない

 小帯部に当たると、とっても痛いため、磨く人の指で保護した状態で磨いてあげましょう。また、歯ブラシは軽い力で細かく動かしましょう。











コツ4 楽しく♪

 実はこれが一番難しいかもしれません・・・(笑)
「しっかり磨いてあげなくては」という責任感から、ついついムキになってしまい、きっとこわ~いお顔をしていっしょうけんめいに磨いてしまう・・・よくある話です。私にも経験があります。いつも心に余裕があればいいのですが、現実はそうはいきませんよね・・・
そこで、おすすめしたいのが「ホームジェル」です!











ホームジェルは、フッ素濃度970ppmの仕上げ用フッ素ジェルで使用量をしっかり守れば歯が生えたばかりの小さいお子さまから使うことができます。むし歯予防効果に優れており、しかも子どもが喜ぶおいしいお味です!仕上げ磨きが子どもにとって「楽しい時間」と感じるお助けグッズとして、ぜひ取り入れていただきたいです。

 仕上げ磨きをスキンシップのひとつとして親子で楽しんでみてください。実はこの「スキンシップ」がとっても大切なのです。生まれた瞬間から、たくさんたくさんスキンシップをとってあげてください。そしておもちゃや衣類などをなめたり口に入れたりするようになったら、手足、お腹、胸、ほっぺと、口に愛情をもってくすぐったり、触ったりしてさらにスキンシップをとるようにするといいですね。歯みがきの準備の意味でも、口の周りや口の中、舌を保護者の指で触られるのに慣れておくことが大切です。

私たちはお母さん方の味方です!何か気になることや心配なことがありましたらいつでもご相談ください♪











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文責)葛山賢司
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