新型コロナウイルス(COVID-19)に関して
当院では、日頃から院内感染対策に力を入れており、
現時点で考えられる、できる限りの院内感染対策を
行っております。
今回の新型コロナウイルスによる院内感染を防ぐため、新たに院内感染対策を強化いたしました。
次の症状がある方は、各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。
- 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ、咳がある
- 14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した
- 新型コロナウイルス感染症の方及び感染症検査を行っている方との濃厚な接触があった
患者さんへのお願い
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- ① 事前に検温してからお越しください
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現在、待合室で診療前に検温しております。
当院の体温計で37℃以上の方の当日の診療はご遠慮いただいておりますので、事前の検温をお願いいたします。
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- ② ご自身やご家族に倦怠感や息苦しさ、咳、発熱などの症状がある方は
ご来院をお控えください - 上記の症状がある場合は、ご来院をお控えください。
- ② ご自身やご家族に倦怠感や息苦しさ、咳、発熱などの症状がある方は
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- ③ マスク着用のお願い
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ご来院の際はマスクの着用をお願いいたします。
マスクをお持ちでない方は、当院の簡易マスクをお渡しいたしますので、着用してくださいますようお願いいたします。
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- ④ 手指消毒にご協力ください
- 当院待合室に手指用の消毒液をご用意しておりますので、ご来院の際は必ず手指消毒してくださいますようお願いいたします。
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- ⑤ 玄関で靴底の汚れを良く落としてからお入りください
- 新型コロナウイルスが靴底に付着し、土足で歩き回ることでウイルスが拡散されるという報道もありますので、待合室へお入りになる前に、靴底の汚れを良く落としてからお入りください。
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- ⑥ 原則車内でお待ちください
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待合室での密集状態を防ぐため、お車でお越しの方は、原則車内でお待ちいただくようお願いいたします。
お付添いの保護者の方も同様に車内でお待ちいただくようお願いいたします。
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- ⑦ 当院スタッフの医療用ゴーグル、マスク着用、受付シールド設置へのご理解
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新型コロナウイルスの感染経路として目からの感染も報告されています。
治療中、説明時、受付応対において、医療用ゴーグル、マスク着用で対応することへご理解くださいますようお願いいたします。
また受付にはフェイスシールドを設置しておりますので、よろしくお願いいたします。
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- ⑧ 1日の来院患者数の制限へのご理解、ご協力
- 感染予防のため「3密」(密集、密閉、密接)を避けることの重要性が言われています。歯科医師・歯科衛生士が判断し、緊急性のない治療や予防に関しては、お約束を延期させていただく場合がございます。※緊急性のある治療に関しては、この限りではありません。
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- ⑨ 一部の診療を自粛しております
- 抜歯やインプラント治療、場合によっては他の医療機関との連携が必要な処置に関しまして、治療の自粛・延期をお願いする場合がございます。
当院の感染対策について
玄関・待合室での取り組み
- 玄関マットを
3枚設置 - 玄関マットを3枚設置し、靴底についたウイルスや汚れを院内に持ち込ませない工夫をしております。マットは毎月全てを交換しています。ご来院いただく方には、靴底の汚れをよくマットで落としてからお入りいただくようお願いしています。院内の衛生環境を維持する入口での取り組みです。
- 手指消毒用の
アルコールの設置 - 待合室に手指消毒用のアルコールを設置しています。ご来院時、このアルコールを使用して手指を消毒していただくことをお願いいたします。患者さんと医療従事者相互の手指消毒は、院内感染対策の第一歩です。
- マジックボールの使用
- 空気清浄器「マジックボール」を3台設置し、除菌、消臭、ウイルスの不活化を図っています。 マジックボールにはウイルスを包み込む、空気洗浄能力があることが分かっていると同時に、様々な種類のリラックス効果の高い香りを使用することでヒーリング効果も期待できます。
- 密閉、密集、密接を防ぐ
- 新型コロナウイルス対策として、当院は待合室において密閉、密集、密接を防ぐ工夫をしております。待合室の椅子を半分に減らし、雑誌やおもちゃ類の撤去、消毒液による手指消毒をお願いしております。
診療室での取り組み
厚生労働省からの通達によると新型コロナウイルスの消毒・殺菌では、
次亜塩素酸水を使用することが推奨されています。
治療後のチェアー、診察台、治療用器具、ドアノブやパソコン機器類の全てを
次亜塩素酸水で消毒しております。
カバーオール使用
患者さんごとに貼り換え
使い捨て製品)の使用
個別滅菌パックにて保管
口腔外バキューム
の使用
常時換気体制
新型コロナウイルスは密閉空間で感染傾向が高いことが指摘されています。
当院では、手術室でも使用されている大型空気清浄器をメイン診療室に設置しています。
また各部屋の窓を開放し、サーキュレータ―を2台設置することで、
新鮮な空気が院内を循環し、常時換気を行えるような体制を施しています。
● 治療水連続除菌システム
(エピオスエコシステム)の使用
「歯科医院の水が汚染されている」ということが数年前読売新聞に取り上げられました。その主な理由は、サックバックと呼ばれる歯を削る際の器具が患者さんの口腔内の細菌や血液を吸い込み、それらの細菌が夜間などにチューブの中で繁殖してしまうからです。
これを防ぐために、当院では治療水連続除菌システムを導入し、治療用殺菌水を院内全ての水に使用することで、虫歯・歯周病菌の殺菌、その他のウイルスの飛沫感染から術者と患者さんを守っています。
高濃度次亜塩素酸水(POICウォーター)
水と食塩を電気分解して生成するPOICウォーターは「たんぱく分解型除菌水」でもあり、プラーク(細菌の塊)を分解し、その中の虫歯菌、歯周病菌の除菌に優れた効果を発揮します。またそれ以外の口腔内のノロ、インフルエンザなどのウイルス不活化作用もあります。
治療器具の滅菌について
- 感染に強いハンドピースの
使用・使用後は洗浄・消毒・滅菌 - 当院では、歯を削る際に飛び散ってしまうエアータービンを使用せず、5倍速コントラエンジンを使用しています。
- 音波洗浄機と
POICウォーター
による器具の洗浄 - 使用した器具は全てPOICウォーターに浸漬した後、音波洗浄機で汚れを洗浄します。
- クラスB滅菌器(オートクレーブ)
の使用 - 当院が使用しているクラスB滅菌器は、ハンドピースや手術器具、複雑な形状の器具など様々な種類の器具を滅菌することが可能です。
- ハンドピース用の滅菌器
の使用 - 歯を削る際に使用するハンドピース専用の滅菌器を導入しています。必ず患者さん毎に洗浄、消毒、滅菌、注油を行います。
スタッフの体調管理の徹底
いくらハード面を整えても、治療を行うスタッフの体調管理が十分でなければ感染を広めてしまうことにもなりかねません。
毎朝、スタッフが自身の検温を行い、検温表に記入することで体調をチェックしています。
また、スタッフの口腔内の殺菌、身の回りの消毒のためのPOICウォーター、及び免疫力をアップするためのサプリメント「ラクデント」を全スタッフに配布しています。