親知らずの抜歯を巡って、患者さん側と歯科医師側の温度差が大きいことから、双方に意識のギャップが生まれやすいです。痛みのある親知らずならともかく、「なぜ痛くもないのに早めに抜くべきなの?」と思われている方も多いと思います。その場合は、ご納得がいくまでしっかりと説明を受けてください。親知らずが悪化して痛みがある患者さんは、抜歯の時には「すでに手遅れ」になっていることも多く、隣の歯まで抜歯せざるを得ないこともあるのです。その理由は、親知らずの周りは奥なので汚れが溜まりやすく、一生使いたい隣の歯、第2大臼歯までひどい虫歯にしてしまう可能性があるからです。つまり、親知らずを抜歯することで、一生使う奥歯を虫歯にしてしまったり、様々なトラブルを起こす元凶から解放されることができます。
親知らずの抜歯をご検討されている方は一度ご相談ください。当院にはCTレントゲンがございますので、親知らずの周囲の状態をきちんと確認して抜歯に臨むことができます。埋伏している親知らずの状態や、親知らずの下を通る神経の位置などを確認して、安心、安全な治療を行うことが可能です。次回は「親知らずはなぜ抜くのが大変?」についてお伝えします!(^^)!

千葉市緑区 土気駅徒歩5分かつらやま歯科医院です。当院には抜歯専任歯科医師がおります。親知らずの抜歯などお困りの場合はご相談ください。