千葉市緑区 土気駅徒歩5分かつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。本日は虫歯治療が6件ありました。当院では「出来る限り削らない虫歯治療」を行っています。それを可能にするのが最大倍率10倍の拡大鏡(サージテル)です。当院の歯科医師は全員拡大鏡を使用しています。拡大鏡を装着するのとしないのでは見え方に非常に大きな差があります。
歯を削るリスクをご存知でしょうか?歯を削ると10年以内に詰めた箇所や被せ物の境目から虫歯になる可能性が高い、というデータがあります。健康な歯も金属をかぶせると境目から数年で虫歯になって 再治療になりやすいのです。その原因は歯を削るからです。治療の時に健康な歯を削ってしまうとその境目にすき間ができやすく、さらに新しい虫歯を作ってしまう事になります。これが、治療をするとまた再治療に陥りやすくなる「負の連鎖」と呼ばれる現象です。しかも新しく虫歯になっているとさらに多く歯を削る事になります。歯科医師側はその危険性を知っているからこそ、できる限り削りたくない、むし歯はきちんと取り除かなければならないけれど、その量を最小限に抑えたい、でもきちんと見えないことにはどうしても誤差が出てしまいます。その誤差を極力少なくしてくれるのが「しっかり見る」ことを可能にする拡大鏡です。今中歯科医師の拡大鏡姿カッコいいです!そして歯科医院でもこの10倍の拡大鏡を装着して治療をしているのはまだ少ないのが現状です。