平成24年10月26日のNHKニュースで、「多くの患者が、治療の障害となる持病を抱えている実態が報告がされ、インプラント治療に際して、患者の事前検査の重要性を確認する必要がある」という報告がなされました。
インプラント治療は「入れ歯などよりも強くかめて自分の歯に近い感覚を持てる」として普及が進んでいますが、一部の歯科医師の技術が不十分なことなどから治療後、しびれや痛みが残ったり、炎症が起きたりするトラブルがあとを絶ちません。
インプラントの治療に訪れた769人の患者に対して行った事前検査の結果よると、52%の患者に糖尿病や貧血などの数値で異常が確認されましたが、87%の人が異常を自覚していませんでした。糖尿病や貧血などの持病がある人は炎症を起こしやすいなど、治療後のトラブルにつながるおそれがあるため、矢島教授は「事前検査を徹底することがトラブルの防止につながる」と訴えました。
こういった状況を踏まえ、かつらやま歯科医院では、平成24年12月から、安心・安全のインプラント治療を行うため血液検査を導入することにいたしました。これにより、当院のインプラント事前検査の内容は
★口腔内写真撮影
★レントゲン検査+CT検査
★歯周組織検査(歯周病)
★スタディモデル作成
★インプラントガイド作成
★口内環境検査(予防)
★コーディネーターによる問診
プラス
★専任の看護師の来院、採血による血液検査
となりました。大充実の検査内容です。
安心・安全・確実なインプラント治療をこれからも目指します!