そしてなんと以前の記事から１カ月後の平成24年末、更にもう一つの嬉しい記事がアメリカから飛び込んできました。今度は、アメリカの労働省の調査をベースにした、U.S. News & World Report’s list of 100 jobs (アメリカの職業ランキング)でなんと歯科医師がトップにランキングされたのです。全ての職業を、雇用における成長、収入、失業率、ストレスレベル、そしてワークライフバランスなど色々な要素から総合的に判断した結果に基づいているそうです。加えて嬉しいことに、このランキングの１０位に歯科衛生士が入っているのです。アメリカで多くの歯科衛生士はパートタイムで働いているようですが、開業医がもっと歯科衛生士を採用すれば、この職種はもっと成長するはずだ、と記事には書かれています。

今回のこの記事を読んで、日本の歯科界も頑張らないといけないな～、と強く感じました。アメリカの流れは約１０年遅れて日本に入ってくると言われています。１０年後、日本で歯科医療が多くの方に支持され、歯科医師が憧れの職業として選ばれる日を夢見て、来年も頑張っていきたいと思います。