ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
当院では、最近インプラント治療を選択される方が増えています。当院では、CTを完備しているので、インプラント治療が可能かどうかをCT撮影をすることで、速やかに判断することができます。当院のインプラント治療について詳しくお知りになりたい方は、HPのトップページの「インプラント専門ページ」からお入りください。
前回は、インプラント治療は誰でも受けられるわけではない、とお伝えしました。そして、どういう人がインプラントに向かないか、具体的な例もあげてありますので、参考にしてください。今日は、インプラントに向かない2つの例を特に取り上げてご説明します。
★「あごの骨の量が十分でない」
これは歯科医師が最も注意する点です。インプラント埋入の土台となる骨が十分にあるかどうかを判断することが絶対的に必要ですが、歯科医院の中には、事前にCT撮影をせずに治療を勧める歯科医院もあるので要注意です。当院では、事前に必ずCT撮影を行い、正確な計測としっかりした治療計画を立ててから、治療を開始します。場合によっては、骨移植や人工骨補填材などによる骨量を増やす手術(ソケットリフト)が必要となりますが、これらは付加的な手術のため、当然普通の手術より時間もかかります。当院では、こういったことはCTをはじめとする詳しい検査で全て予め分かりますので、事前に詳しくご説明し、ご了承頂いてから手術に望めますので、安心です。
★「ヘビースモーカーの方」
ヘビースモーカーの方はインプラント治療に不利と言われます。インプラントが骨に結合して機能する「生着率」は一般的に95%とされます。1日20本以上の喫煙者は、その生着率が非喫煙者と比較して10%以上低いという報告があります。当院では、ヘビースモーカーの方で、インプラント治療を希望される方には、喫煙のリスクもきちんと説明して、禁煙をお願いしています。禁煙が無理なら、せめて本数を減らすことをお願いしています。実際、インプラントの1次手術前後は手術の成功のためにも何日間か禁煙する必要があるので、それを機会に禁煙された方もいらっしゃいました。せっかくインプラント治療を希望するのですから、治療は出来る限り100%成功させたいものです。