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ブログBLOG

インプラントの基礎知識 10

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!

当院では、最近インプラント治療を選択される方が増えています。当院では、CTを完備しているので、インプラント治療が可能かどうかをCT撮影をすることで、速やかに判断することができます。当院のインプラント治療について詳しくお知りになりたい方は、HPのトップページの「インプラント専門ページ」からお入りください。

「痛くない、腫れない手術法はあるのか?」

通常のインプラント手術では、歯肉をメスで切開して顎の骨から剥がし、むき出しになった骨を確認しながらインプラント体を埋め込みます。術後の痛みや腫れは、この「歯肉を切る」ことによって起こります。

インプラント治療は骨の中に埋め込む手術なので、骨の表面を露出させても中の様子はわからないこともあります。特にCT撮影をしていない場合は、勘で進めるしかありません。それなら、できるだけ切らないほうがいいのではという考えからフラップレス手術が開発されました。お腹の手術で内視鏡を使うのと同じです。

 

歯肉を切らずにパンチで穴を開けるフラップレスは、術後の痛みや腫れは軽いのですが、後で痛む可能性もあります。また、フラップレス手術では、骨を直接見ないで進めるので、どのサイズのインプラント体を、どの位置に、どんな角度、どれくらいの深さで埋め込めばいいか、事前に詳しく決めておかなければなりません。そのためにはCTのデータが不可欠です。また、実際に骨を見ると、設計した位置より少しずらしたほうがいい場合があります。フラップレスではそうした臨機応変な対応ができません。それに手術を安全に行うための、手術用テンプレートがずれる場合が有り、当院では「骨を見ないで手術すること」自体が好ましくない、との判断から、フラップレス手術を行っていません。

 

かつらやま歯科医院では、今後も「安心・安全・確実」なインプラント治療を目指します!