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ブログBLOG

院長が本を書きました!

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
葛山 祐子です(*^_^*)

今日は、「院長が本書きました!」のご紹介です。

小冊子形式の本なのですが、A5用紙で60ページにも及ぶ力作です。
その本のタイトルは「セレック治療を受ける前に絶対に知ってほしい10のポイント」です。

副題は、「歯科医師は、なぜ自分の家族に銀歯を入れないのか、銀歯に潜む知られざる危険性とその代りとなるセレック治療を徹底解説」です。
そうです、セレック治療についての小冊子です。

当院がセレックを導入したのは、もう5年以上前ですが、それ以来、本当に多くのセレックを作ってきました。
作りすぎで、機械が一度故障したぐらいです。
皆様、セレックをお選びいただくのですが、セレックの本当の凄さを知っている方はそう多くはないと思います。
そして、今だに「奥歯は見えないから、銀歯でいいです。」という方も多くいらっしゃいます。

この本は、銀歯に悩む方、セレック治療について知りたい方向けにかかれたものです。
今月末、製本されて、当院へ届く予定ですので、そうしたら皆様に読んでいただくつもりです。

ご参考までに、「はじめに」から一部抜粋いたします。

(はじめに)より抜粋

はじめに~銀歯でお悩みの全ての方へ~
「銀歯が多く、鏡を見るのがいや・・・」
「外から見える所が銀歯なので、笑顔になれない・・・」
「銀歯の回りの歯ぐきが変色してきた・・・」
「食事中、時々、金属の味がする気がする・・・」

はじめまして、かつらやま歯科医院、院長の葛山賢司です。

私は、平成八年三月、この緑多い千葉市緑区あすみが丘の地に開院し、それ以降、技術を高めるため、数多くの勉強会に参加し、かみ合わせ認定医、産業歯科医、歯周病学会認定医など様々な資格を取得してきました。そして、開院以来、今日まで本当に多くの患者さんの口腔内を診察し、色々な相談に乗ってきました。

中でも、日本人の多くが一度は治療経験のある銀歯については、このような悩み、不安、ストレスをお持ちの方は、当院にも本当に数多くいらっしゃいます。そしてそのような悩み、不安、ストレスをお持ちの方は、年々増えているような気がしております。

この小冊子には、そんな銀歯について、悩みや不安をお持ちの方に、非常に重要な事が書かれています。あなたの歯の健康や寿命、さらにあなたが抱えているストレスの解消や、生活の質の向上にまで大きく関わる話です。

多くの方に深く関わる、非常に重要なことであるにも関わらず、ほとんどの方が歯科治療について正しい情報を知りません。誤解されていることも沢山あります。 この小冊子に書かれている内容を知らないと、以下の様な、数々のリスクを抱えてしまう可能性があります。以下は、実際によくある例です。

 説明もないまま、気がついたら全部銀歯になっていた
 思っていた以上に銀歯が目立つようになってしまい、笑えなくなってしまった
 銀歯の所がまた虫歯になり、大きな銀歯の被せ物になってしまった
 原因不明の発疹が、手足に出るようになった

 「口の中に入っている銀歯を全て白い歯にしたい」という四十代後半の女性、田中順子さん(仮名)が、以前当院へいらっしゃいました。お口の中を拝見すると、十四本の銀歯が入っていました。その当時は、わざわざ費用をかけてすでに入っている銀歯を白くされる方は相当珍しかったので、私はその理由を尋ねてみました。

すると、田中さんはこうおっしゃったのです。

「実は、小学生のころから、原因不明のじんましんがたびたび出ていました。でも理由はわかりません。一度じんましんが出てしまうと、痒くて、痒くて、夜も眠れませんでした。何が原因なのか知りたくて、色々な皮膚科を転々としました。それでも原因がわかりません。大人になってから、ある時雑誌を読んでいたら、『金属アレルギー』という文字を目にしました。口の中に入っている銀歯が原因で、色々な体の不調が起こる、と書かれていました。その記事を目にした時の衝撃は今でも忘れられません。口の中、こんな身近なところに原因があったのか、と頭を殴られたようにショックでした。今まで誰もこのことについて教えてくれなかったのです。今まで通っていた歯医者さんですら、教えてくれませんでした。だから私は、可能性が少しでもあるのなら、その原因を一つずつつぶしていこうと思ったのです。」

このように、淡々とおっしゃったのです。辛いご経験であったにもかかわらず、淡々と話されるそのお姿を拝見して、私は本当に背筋が凍る思いをいたしました。歯科医師としての責任の重大さを身に染みて感じたからです。もし、歯科医師がもっと早く「口の中の金属が原因かもしれない」とアドバイスできていたら、この方の銀歯はここまで多くならなかったのかもしれません。つまり、この方のじんましんは、もっと早く治っていたかもしれないのです。

この時の経験から、私は、ある非常に重要なことを学んだのです。

「プロとして正しい情報を伝えないことは、犯罪に等しい」