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ブログBLOG

リラックスしましょう!

みなさんこんにちは!かつらやま歯科医院歯科衛生士の森田です(^^)
暑がりの我が家はもう寝るときに扇風機が大活躍しています!毎年夏が近くなると、今年は例年より暑い!とニュースが流れますが今年はどうなってしまうのでしょうか(;ω;)

さて今回は、みなさんが気付かずにやってしまっているかもしれない「悪い癖」についてお伝えします。くちびるを閉じて何もしていないときみなさんの上下の歯は触っていますか?それとも離れていますか?自身をもって「触っている!!」と答えた方、実はそれが今回お伝えする悪い癖なのです。
何もしていないとき私たちの上下の歯は本来接触しません。お食事の時やおしゃべりのとき、瞬間的に上下の歯は触れ合いますが1日をトータルしてもわずか20分以下です。ところが、仕事中や考え事をしているとき、何かに集中しているときなど無意識にずっと上下の歯を合わせっぱなしにしている方がいます。すると軽い力であっても日々の積み重ねはとても大きな影響を与え、健康な歯や、せっかく終わった治療にダメージを与えてしまうだけでなく、かみ合わせに違和感が生じやすいなど全くいいことがありません(><)

しかしこれは無意識なので自分は違うだろうと思いがちです。さて時間のあるときでかまいません。べろを前に軽く出して鏡で見てみてください。べろのへりがぼこぼこして歯の圧しつけ跡が見られませんか?また頬の内側に白い線や歯の跡が見られませんか?また、かみ合わせたまま唇を閉じ、このままでずっと違和感なく噛んだままでいられる方もこの癖を持っている恐れがあります。

「歯が痛んだり、欠ける。歯周病が進行しやすい。詰め物や被せ物が取れやすい。」など様々な影響を与える悪い癖ですが、思い出したときに歯と歯を離してリラックスしてみましょう。時々思い出せる様に目に付くところに「歯を離すや、リラックス」などのメモを張る方法がオススメです。「何とかして癖をなくそう」なんて頑張ってしまうと逆効果ですので、気軽に、まずは気付くことからはじめてみましょう(^^)