スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!受付の伊藤です(^o^)
みなさんが無意識にしている呼吸は鼻呼吸ですか?それとも口呼吸ですか?
ミルクを飲む赤ちゃんのころはすべて鼻呼吸を行っていますが、徐々に口呼吸を覚え、鼻炎や癖で常に口呼吸になっている方が意外に多いそうです。
口呼吸のほうがより多くの空気を取り込めるため癖になりやすいようです。
そんな口呼吸の癖をそのままにしておくと口の中が乾燥してしまい、むし歯のリスクが上がったり口臭の原因になります。
・気が付くといつも口が開いている
・鼻がつまりやすい
・口が乾きやすい
・頻繁にいびきをかく
・口を閉じているのが苦しい
・朝起きた時、口が乾いて喉がカラカラ
・口臭がきになる
そんな方は口呼吸になっているかもしれません。
口呼吸による口腔内の乾燥がなぜ悪いのか、それは唾液の働きと関係しています。
唾液には・・・
◎溶けた歯を修復する再石灰化の働き
◎汚れを洗い流す働き
◎唾液に含まれる抗菌物質により口腔内の粘膜を保護する働き
◎細菌の繁殖を抑える働き
があります!唾液の働きってすごいですね☆*
口の中が乾燥してこれらの働きが低下してしまうとむし歯になりやすい口内環境になってしまうのです。
むし歯だけでなく、歯ぐきが腫れやすくなったり口臭の原因になります。
歯の表面が乾燥することで汚れがこびりつきやすく着色の原因にもなります。
歯への悪影響だけでなく、風邪をひきやすくなったり、アレルギーを起こしやすくなったりもします。
これは本来ならフィルターの役割と加湿の役割をする鼻の粘膜を通って気管や肺に入る空気が口からダイレクトに取り込まれでしまうためです。
乾燥した空気と、フィルターを通らず細菌も一緒に運ばれた空気は喉や肺を痛めてしまうのです。
想像すると怖いですよね。
さらに口呼吸は表情や顔の印象にまで影響します。
鼻や上唇周辺の筋肉を使わない口呼吸をずっと続けていると、筋力が低下して
顔のたるみの原因にまで!(゚д゚)!ひゃー
はじめはちょっと苦しくても、鼻呼吸の癖付けをしていきたいですね。