ようこそかつらやま歯科医院へ!!
歯科助手の齋藤です(^^)/
だんだん涼しくなってきましたが、湿度が高い日が続きますね(>_<)
体調管理に気を付けて季節の変わり目を乗り切りましょう!!
さて今日は、入れ歯の汚れについてのお話です。
入れ歯をご使用の方で、口臭が気になるなどお悩み抱えていませんか??
入れ歯は、作ったばかりの時はピカピカで綺麗ですが、
使っていくうちに、段々汚れてきて臭いも取れなくなるそうです。
入れ歯の表面を顕微鏡などで見てみると、小さな気泡や穴ぼこが広がっていて
スポンジのようになっているそうです。
歯ブラシや水道水で洗浄することで、ある程度の汚れは取り除けるそうですが、
表面の空気穴に入った汚れは、完全に除去できません(+_+)
肉眼では見えないけど、細菌の宝庫なんですね。。
よく知られている、カンジタ菌!!
これは、増殖するとデンチャープラークと呼ばれるヌルヌルができて、
そのままにしておくと、舌やあごが赤くただれピリピリと痛むカンジタ症を
引き起こすそうです(>_<)
デンチャープラークは24時間でバイオフィルムという丈夫な膜になり、
入れ歯洗浄剤の殺菌力が浸透しにくくなるそうです。
カンジタ菌は他の細菌と同様にさまざまな感染症を起こします。
健康な人には、なんともないかもしれませんが、
体力の落ちた人に口内炎、食道炎、心内膜症などを起こすこともあります。
特に高齢者には、注意が必要です。
口の中で細菌の数が増えると、誤って食べ物が肺に入った場合、
酷い肺炎(誤飲性肺炎)を起こして命の危険性も高くなります。
入れ歯も歯と同様に、毎日のお手入れが大事なんですね。
当院でも、入れ歯洗浄剤を取り扱っています。(受付にて)
お口の中の健康は、体の健康!!
この機会にぜひ、入れ歯のお手入れ見直してみませんか???