こんにちは、大変ご無沙汰してしまいました。ママさん歯科衛生士の桑村です。
新年度からは気持ちを入れ替えてブログも更新したいと思います。
ママ友達から「矯正っていつ頃から始めたらいいの?」と質問されることがあります。
日頃から気になっていたり、3歳児検診で指摘されたりするからです。
歯並びは遺伝的要素が大きく影響している事は確かです。
そこで大事なのは治療のタイミングだと思います。
自分でまだ治療の意味が分からない幼い頃から早期治療を始めても協力的になれなくて治療が長引いたり、治療の効果が上がりにくいことがあります。
乳歯列の時の受け口の何割かは永久歯に生え替わる時に自然に治癒することもあります。だからといってそのまま放っておいていいというわけではありませんので、誤解しないでくださいね。お子さんのからだとあご、心の成長を見極めて、出来るだけ効果の上がりやすい時期に治療を開始するのがベストだと思います。
前歯が永久歯に生え替わる頃に矯正専門医に相談し、検査を受けて、診断と治療方法についての説明を受け、治療開始のタイミングを計ると良いと思います。
こんな事を言ってる私ですが、うちの長男には立派な八重歯が2本あります。
私そっくりな口をしています、、、
乳歯列だった幼稚園の頃、受け口が気になり矯正専門医に相談に行きましたが本人が全くやる気なし。興味もなし、、、矯正治療はしませんでした。
永久歯に生え替わる時に受け口は治りましたが立派な八重歯が、、、
6年生の今、やっぱり矯正した方がいいかな?とちょっと気になりはじめたようです
うちの息子にとってのタイミングなのかもしれません。
矯正治療は、何歳からでも始められます。前歯が永久歯に生え替わる時期に矯正治療を開始しなかったとしても焦らないでくださいね。
心配な事はどうぞお気軽にご相談してください