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ブログBLOG

歯科のエックス線と歯科用CTについて③

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
当院は今年で開院22周年を迎えましたが、スタッフの協力を得て、ますます元気、日々診療を行っています。歯科医師3名、歯科衛生士7名、歯科技工士1名、保育士3名と診療スタッフは有資格者ばかりです。最近は、インプラントコーディネーターの資格や、食育の資格を取得するスタッフも増え、更に資格者が増えているプロ集団です。むし歯・歯周病でお悩みの方はまず当院へご相談ください。
さて、前回から引き続き、歯科のエックス線と歯科用CTについてお話しています。今回は、デンタルエックス線撮影についてです。デンタルエックス線撮影は、歯科医院へ行くと必ず一度は撮られる撮影だと思います。デンタルエックス線は、小さなフィルムを使い、1回の撮影で3~4歯を撮影する写真、シャープな画像が持ち味で、患者さんのお口の中を部分的に詳しく見る際に用いられます。
フィルムを口の中へ入れて撮影するので、「口内法」とも呼ばれ、当院では、お口の中を14分割して撮影し、1歯、1歯詳しく見ていきます。当院へお越しの方は「ああ、あの何回も撮影するやつか・・・」と思われるでしょう。そうなんです。細かく3~4歯ごとに分割して撮影するのは、歯や歯槽骨にしっかりとピントを合わせるためなんです。撮影する歯科衛生士も実は必死。しっかりとピントを合わせ、位置を合わせて撮影しないと、撮影後、肝心の部位が映っていなかったな~んてことも起こってしまうからです。
歯はU字型に並んでいるので、一度に撮影すると、どこかが映らなかったり、ピンボケになってしまいます。そこで、撮影する範囲を区切り、U字にそって撮影する角度を変え、ピントを絞って撮影するようにしているのです。(そのため患者さんには大変な思いをさせてしまい、申し訳ありません・・・)
しかし、デンタルエックス線写真の解像度の高さは、医療分野で使われているエックス線写真の中でも随一。ごく狭い範囲に、至近距離からエックス線を当てるので、放射線の拡散が少なく、その分シャープに映ります。実際にご自身のエックス線写真をご覧になった方も多いと思いますが、お口の中の状態が分かりやすかったのではないでしょうか?
デンタルエックス線写真からわかることは、小さな歯の中に隠れたむし歯、細くて複雑に分岐した根管、歯槽骨の減り具合や、歯茎の奥にたまった歯石など、実に多くのことを映し出してくれるので、今あげたようなことは全てよく分かります。歯科にとって欠くことのできない検査方法なのです。
ぜひ、この点をご理解いただき、デンタルエックス線撮影にご協力をお願いいたします。
 
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歯科のエックス線と歯科用CT

当院ではデンタルエックス線や歯科用CTを用いて詳しい検査を行い、ご説明します。