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ブログBLOG

虫歯の詰め物ってどんなものがあるの??

こんにちは!!
歯科衛生士の井口です。
今回は虫歯の詰め物の種類についてお話します!
 
虫歯の詰め物と一口に言っても虫歯の大きさや虫歯の場所によってたくさんの種類があります。
今回は虫歯を削ったその日に詰められる「充填法」の治療をご紹介します!!
 
*材料を直接歯に詰める充填法*
①コンポジットレジン充填
小さな詰め物の第一選択肢!!
(当院ではグラディア治療も行っております)
メリット
・歯にしみ込んだ接着剤がレジンとしっかり接着
・歯を削る量が少なくて済む
・接着剤が象牙質を強化し保護する効果がある
・詰めたところが目立たない
・補修しやすい
・通常その日に詰め物が入る
・天然歯と同程度の硬さなのでナチュラルに摩耗する
 
デメリット
・症例によっては充填(修復)が困難
・大きな治療ほど時間がかかる
・治療によっては高度なスキルが必要
・症例によっては強度が足りないことも
・時間がたつと周囲が変色することも

 
②アマルガム充填
金属を充填する従来の治療。
アマルガムの国内生産は2006年に中止されていますが、お口の中にある方もいらっしゃるかもしれません。
メリット
・保険治療で治療費が安価
・材料の強度が高い
・症例の適応範囲が広い
・その日に詰め物が入る
 
デメリット
・見た目が黒く目立つ
・歯と接着しない
・詰め物が取れにくいよう余分に歯を削る必要がある
・金属アレルギーの方は使えない

充填帆として代表的なものはこの二つですが、かつらやま歯科医院には「グラディア」と呼ばれる材質のものを取り扱っています。
グラディアはコンポジットレジンの一種ですが、保険のコンポジットレジンとは違いとてもきれいな色味を出せるものです。
 
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保険のコンポジットレジンの場合、4色の中から歯に合う色を選んでつめますが、グラディアの場合は27色名の中からその方の歯に合う色を選んでつめていきますのでとてもきれいなものが入ります。
そしてグラディアは、光重合型審美修復用コンポジットレジンと呼ばれるもので、自然観あふれる美しい修復が即日完成可能です。
天然歯の色合いは、光の反射率の高い象牙質と反射率の低い透明性のあるエナメル質、ふたつの異なった性質が重なり合って作られています。オペーカースデンチン、デンチン、エナメル、トランスルーセント、といった透明性の異なるペーストを積層築盛することで、天然歯のように自然観あふれる美しさの再現が可能になりました。
ただ、健康保険適応外の材料ですので、自費治療扱いとなります。
 
気になる方はかつらやま歯科医院スタッフまでお気軽にお問い合わせください!