043-295-3748

千葉県千葉市緑区あすみが丘2-16-7

JR外房線「土気駅」から徒歩7分

ブログBLOG

ご自身に合った義歯を選びましょう!

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!
 
当院は、千葉市緑区にある黄色い建物の歯医者さんです。土気駅南口から徒歩で5分ぐらいの所にあり、アクセスしやすい場所にあります。診療科目は、一般、小児、審美、予防、インプラントです。初診の患者さんには歯科総合精密検査(デンタルドック)受けていただき、お口の中全体の検査と虫歯になるリスクをお調べします。その後、歯を守るための全体的な治療計画を歯科医師がたて、また虫歯、歯周病を予防するためのベストの予防プランを歯科衛生士がたて、それをご提案いたします。そのうえで、治療、予防のプランを患者さんご自身に決めていただき、それに沿って全体的な治療、そして歯を守るための予防を行っていきます。「もう、むし歯・歯周病に悩まない」そんな伝説をあすみが丘から創りあげていきたいと思っています。
ここ数回にわたって義歯の治療、中でも部分義歯の治療についてお伝えしています。部分入れ歯は、ブリッジのように歯を大きく削らずに、またインプラントのように外科手術を伴わないという利点があります。しかしブリッジやインプラントに比べて手軽にできる分、しっかりと合ったものを作らないと、せっかく作っても、その後使わなくなってしまうということも起こりえます。実際に、当院へお越しになる患者さんにお話を伺ってみると、「作った部分入れ歯が合わない」「食事をするときは部分入れ歯を外してしまう」といったお声がよく聞かれます。
ピッタリ合った部分入れ歯を作るには、その前段階で前処置をする必要があります。必要に応じて歯を少し削る場合もあります。クラスプ(留め金)を維持装置として用いる一般的なタイプの部分入れ歯の場合も、支える歯を少しだけ削って歯の形を整えたほうが、格段にがたつきにくく、使いやすくなるのです。
例えば、クラスプ(留め金)が歯の上のほうに引っかかって下まですっと入らないと、クラスプが外れたり、がたがた動いてしまいます。歯の下のほうまでクラスプが入って安定し、しかも歯を傷めずにスムーズに着脱できるよう、クラスプをかける歯の形を最小限整える必要があるのです。
また、レストという部分義歯が沈み込まないよう、歯の上に置く金属の部分があるのですが、これが歯の上にしっかりと設置されると、入れ歯は沈みこまずがたつきにくくなります。そこで、歯をほんの少し削って、レストの設置場所を作ります。
「歯を削ります」というと驚く方もいらっしゃいますが、今後部分義歯を安定して使っていただくための前処置ですので、ご理解お願いいたします。