こんにちは、千葉市緑区あすみが丘、土気駅徒歩５分のかつらやま歯科医院です。当院は保護者の方の治療中、お子様をお預かりする託児サービスを行っております。私は保育士の森田まり子です。

   ケガはもちろんのことインフルエンザ、コロナウイルスなどの感染症対策にも取り組みつつ、安全に楽しくすごしていただけるようお預かりしております。こちら側も（家族を含めた）体調管理、検温、マスク着用、手指の消毒、おもちゃの消毒、換気などできる限りの対策を講じていますが、少し年齢が上がるとお子様の側もかわいいマスクを着用してくれています。赤と白のチェック柄やうさぎのアップリケがついた布マスクが小さなお顔についているのをみると可愛すぎて癒されます。「お母さんが買ってくれたんだよ。」とか「知り合いの誰誰さんが作ってくれたんだよ。」などと結構気に入っている様子で、子どもって何でも楽しむ天才だなと思ったりしたこの頃です。

　むかーし昔、私が子供のころ、手洗いと言えば、こんなものが流行りました。紙石鹸です。（若いお母様方は、ご存じないかもしれませんね。）ピンクやブルーの淡い色がついたものやいい香りがついたもので、くんくん香りを嗅いだり友達と交換したりしながら楽しんだものでした。その紙石鹸が昭和のもので今はもうないと思いきや、ひょんなことから手に入ったので、おそるおそる子ども達に勧めてみましたら、なんと思いのほか反応がよく、「うわ～紙なのにこれが石鹸！」「とけてる～！」と遊びながら楽しく手を洗ってくれるではないですか。溶け切れていない状態で手からうっかり離れると「水道管がつまらないかな？」と心配してくれたり、「溶けるから大丈夫だよ。」とやりとりすると「じゃ、もう一枚ちょうだい。」とおかわりまでしてくれるお子様もいて、やっぱり何でも楽しむ天才だと思いました。　

　世の中は、次から次へと感染症や大雨や台風などの心配事がやってきますし、地震や停電もいつ来るのかと気になります。その中で、これまで以上に社会でのお仕事（在宅ワークも人によっては集中しづらく大変らしい。私の夫は喜んでいますが。）や、家庭での子育て、ウィルスや菌を意識した丁寧なお掃除、栄養バランスを考えた食事作りなどなど、頑張っている方が多いと思います。そこで、もしも子ども達のように、何事もあんなに楽しめたら、大人のお仕事も気持ちの持ちようで楽しく取り組むことができたなら、しあわせだな～と個人的に思います。

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