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ブログBLOG

約7000人の患者がHIV検査へ!オクラホマの歯科医院の治療が原因

ようこそ、かつらやま歯科医院へ!葛山祐子です!(^^)!

今日はハッピースマイル新聞4月後の記事から、抜粋してお送りします。

毎週、アメリカ歯周病学会からメールでアメリカ全土で話題となっている歯科関連のニュースが送られてきます。このニュースは、かつらやま歯科医院のスタッフにとって歯科先進国のアメリカの最新ニュースを知る絶好の機会となってます。これを私たちだけが知っているのはもったいない、と思い立ち、和訳をしてハッピースマイル新聞に載せたところ、大変な好評をいただいております。毎月お読みくださっている読者の皆さま、本当にありがとうございます!!

さて、4月号に載せた記事は、「約7000人の患者がHIV検査へ!オクラホマの歯科医院の治療が原因」という何とも背筋が冷たくなるような記事でした。以下記事の本文です。

Thousands of Oklahoma patients urged to get tested for HIV, hepatitis after investigation shows dirty instruments in use

アメリカオクラホマ州の歯科医師の何千人もの患者が、HIVと肝炎の検査を受けに行くようにと勧告されました。その歯科医師が開業している歯科医院で、汚れた器具が使われていたのが原因である、と調査の結果、考えられています。

保健機関は3月28日(木)、オクラホマの開業医Dr. W. Scott Harringtonの歯科医院で治療を受けた約7000人の患者が、B型、C型肝炎、そしてエイズを引き起こすHIVウイルスに感染している可能性がある、と発表し、検査を受けに行くようにと呼びかけています。

保健機関は、ウイルスに感染するリスクがない患者が、C型肝炎とHIVウイルス共に陽性反応だったことから、調査に乗り出し、その歯科医院を訪れました。そして、その歯科医院の数多くの不衛生な状態を発見したのです。滅菌されていない器具の使用、針の使い回し、そしてライセンスなしの薬剤の管理などがその例です。歯科関係者は「歯科医療に関する限り、これは前例のない事件だ」と驚きを隠せない様子です。

かつらやま歯科医院にとっても、このニュースはとても人ごとではありません。私たちも襟を正して、より一層の感染対策に努めなければ、と心を新たにしました。

当院の感染対策の取り組みは、次回のブログでお伝えします(*^_^*)