~「30回噛んでから食べなさい」~
平成25年2月の読売新聞に「百寿者に学ぶ」という特集があり、その中で教育学者でギネス世界記録に認定された、昇地三郎さん(106)が紹介されていました。99歳の時に42年ぶりに世界一周を体験した昇地さん、95歳の時に中国語、100歳でロシア語、102歳でフランス語の勉強を始めたスーパーマンです!106歳の今も血色がよく、肌はモチモチ、顔のしわもほとんどないそうですが、小さい頃は虚弱児だったそうです。「30回噛んでから食べなさい」。健康を気遣う母の教えを100年以上守り、実践したことが長寿につながった、と考えているそうです。現在も規則正しい食事、そして朝食前の自ら考案した「棒体操」を欠かさず行い、毎日仏壇に向かって心を整える、そんな毎日を送っているそうです。